としおの読書生活

田舎に住む社会人の読書記録を綴ります。 主に小説や新書の内容紹介と感想を書きます。 読書の他にもワイン、紅茶、パソコン関係などの趣味を詰め込んだブログにしたいです。

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三浦しをんさんの『ロマンス小説の七日間』を読みました。

冒頭がロマンス小説から始まったため、ロマンス小説の世界の七日間を描いた本なのかなと思いながら読んでいたんですが、実際はロマンス小説翻訳家の七日間の生活を描いた作品でした。

ロマンス小説翻訳家の苦悩が描かれていてとても面白かったです。

以下、あらすじと感想になります。



『ロマンス小説の七日間』のあらすじ


あかりは海外ロマンス小説の翻訳を生業とする28歳の独身女性。

彼女は今ボーイフレンドの神名と同棲中である。

あかりは締め切りが残り七日間の中世騎士と女領主の恋物語の翻訳を翻訳し始めた。

そのロマンス小説のよく分からない時代設定にあかりが頭を抱えている中、神名が突然会社を辞めてきたと言って帰宅する。

神名の突然の退職宣言に困惑するあかりは、思わずその気持ちを自分が翻訳する小説にぶつけてしまい、中世騎士と女領主の恋物語があらぬ方向へと変わってしまう…。

現実の悩みが原因で現実での出来事がどんどん小説に反映されていく中、あるトラブルが発生する。

ロマンス小説と現実世界を行き来する、新感覚恋愛小説。



感想(ネタバレあり)


改変されまくりのロマンス小説に笑いが止まらない


普段ロマンス小説を読むことがないため、冒頭のロマンス小説部分を読んだときはあまり面白くないかなとか思っていたのですが、あかりがどんどんあらぬ方向に翻訳(創作)していくロマンス小説を読んでいくと笑いが止まらなくなりむちゃくちゃ面白かったです。

ロマンス小説の第三章を読んでいると現実世界の二日目であかりが語っていた内容と違うなとか思いながら読んでいたのですが、三日目を読むとあかりが作品を改変していることが分かったときは、「あかりやってしまったな!!」という気持ちになりました。

その後のウォリックが殺されてしまうシーンを読んでいると一日目で結末はアリエノールとウォリックが結ばれて終わるって書いていたのに主人公を殺してしまったことがすごく衝撃的でした。

まさか、結末が分かっているロマンス小説の主人公が殺されるなんて予想していなかったので結構な衝撃でしたね(笑)


『ロマンス小説の七日間』を読んでいると現実の翻訳家の方ってどんな気持ちで本を訳しているのかがすごく気になりました。

あとがきで三浦しをんさんも書いていたのですが、実際にあかりのようにロマンス小説を改変して翻訳しようとする人なんいません。

ただ、仕事として割り切っていても内容にツッコミがとまらない翻訳家の方とかはいそうですね。

また、作中であかりが性的描写で体毛の表現は日本人の読者にはいらないから入れないでくれと編集から注意を受けている場面がありました。

これを読んで翻訳の仕事って国や文化にあわせて翻訳する必要があるので、語学の知識だけでなく他の様々な知識や気配りが必要なんだなということが分かりました。

こういうのを見ると原作と翻訳された本を読み比べてみるのも面白そうだなとか思ったりしますね。





現実世界とロマンス小説のギャップ


この作品はロマンス小説を改変しまくるあかりを見ているだけでも面白いのですが、現実世界とロマンス小説のギャップを比較するのも面白かったです。

ロマンス小説と恋愛小説が並行して物語が進んでいくため、現実の複雑な恋愛につかれている人がシンプルでロマンティックな作品に手を出したくなる気持ちも分かりました。

ロマンス小説では、あかりが神名に告げられたみたいに恋人がいきなり仕事を辞めてくることなんてないし、恋人の浮気を気に掛ける必要とかはありません。

物語のゴールも決まっているため途中で苦悩があっても最終的には解決することが分かっています。

一方現実世界の恋愛は予想外の出来事の連続です。

自分が決めていたゴールが突然他人や恋人によって捻じ曲げられてしまうなんていうことはよくあることです。

この作品はロマンス小説のように思い通りにいかない恋愛の苦悩を描いていたのが良かったです。

主人公が28歳で結婚を考える年齢であるため、より一層親近感がわいてきたんでしょうね。おそらく主人公が学生とかだったらここまで面白い作品にならなかったと思います。



まとめ


『ロマンス小説の七日間』は現実と物語の恋愛のギャップを面白おかしく描いている作品でした。

また、ロマンス小説の楽しみ方を教えてくれる作品でもあるため、普段はあまりロマンス小説を読みませんが、王道展開のロマンス小説が読みたくなりました。





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2021年本屋大賞を受賞した町田そのこさんの『52ヘルツのクジラたち』を読みました。

タイトルを見ただけではどのような物語か全然想像できなかったのですが、読了後はこの本にタイトルをつけるならこれしかないと思うほど、タイトルと内容がマッチしている作品でした。

以下、あらすじ感想になります。



『52ヘルツのクジラたち』のあらすじ


自分の人生を家族に搾取されてきた女性・貴瑚。

彼女が義父の介護に疲れて死に場所を求めてさまよっていた時に、彼女の助けを求める声を聴くことができた"アン"と出会う。

アンと出会ってからわずか5日でずっと苦しめられてきた家族の呪縛から解放され、第二の人生を歩み始めた貴瑚。

それからしばらくは、アンや友人の三春と幸せな生活を送っていたがある事件をきっかけに彼女はこれまでの生活を捨てることとなった…。

第三の人生として彼女は亡くなった祖母が昔暮らしていた、海の見える大分の田舎に移り住んだ。

そこで、彼女は母に虐待され「ムシ」と呼ばれていた少年にであう。

少年を見て昔の自分の姿と被った、貴瑚は少年を救うことを決心した。

孤独ゆえ愛を欲し、裏切られてきた彼らの出会い、新たな魂の物語が生まれる——。



感想(ネタバレあり)



『52ヘルツのクジラたち』というタイトルの意味


タイトルの『52ヘルツのクジラたち』という文字を見たとき単なる比喩的表現化と思いあまり意味を考えていませんでした。

しかし、物語を読んでいると52ヘルツのクジラとは他のクジラが聞き取れない高い周波数で鳴く、クジラのことをさしていました。

たくさんの仲間が近くにいたとしても自分の声が届かないためこの物語で52ヘルツのクジラとは孤独を表す象徴として表現されています。

この物語で52ヘルツのクジラのように自分の声を伝えることができない人物は、貴瑚、愛(ムシ、52と呼ばれていた少年)、アンさんの3人がいました。

彼らはそれぞれ家族関係や自分のことで悩みを感じていましたが、自分の考えをそのまま人に伝えることはできません。

彼らの声を聴くことができたのは自分と似たような人物だけでした。

自分の性の悩みを家族にも相談することができなかったアンは、貴瑚が一人歩いているのを見て彼女が鳴き声をあげ続けていることに気が付き、彼女を救いました。

アンに救われていたことに感謝をしていた貴瑚は、自分がアンを救うことができなかったという後悔を埋めるために愛を救います。

どんな人間でも長い人生の間で彼女らのように、ほとんどの人が聴くことができない鳴き声で助けを求めたことがあるのではないのでしょうか。

この『52ヘルツのクジラたち』というタイトルは、私たち読者に一人で悩んでいる声もきっと誰かに届くから、悩みを相談できる人に出会ってほしい。
また、他の人の悩みをどんな人でも聴くことができるんだよという町田そのこさんのメッセージと感じました。

ちなみに以下の動画でクジラの鳴き声って初めて聞いたのですが、なかなか幻想的ですね。

52ヘルツではないけどクジラの声が落ちつくという理由がなんとなくわかりますね。






児童虐待について


貴瑚はアンに出会って家族から解放されるまで、母と義父から虐待を受けていました。

愛も母から虐待を受けて過ごしました。

この物語を読んで児童虐待の恐ろしさというものを再認識しました。

児童虐待の恐ろしいことは、子どもは親なしで生きていくことができないためどんなに酷いことをされたとしても親に依存しなければならないということだと私は思っています。

貴瑚は母から虐待を受けて嫌われていることを実感していましたが、それでも母のことを愛していました。その理由は子どもであるがゆえに貴瑚が自分一人の力では生きることができないことを理解しており、母に依存していたからです。

愛は、幼少時の虐待が原因で人と話すことができませんでした。

そのため、自分が虐待を受けているということを周りの人間には発信することができず、逆にしゃべれない息子を持ったことで母親が苦労しているという風に噂されてしまいます…。


また、児童虐待を中途半端な正義感で止めようとすると子どもをより傷つけることになるということもこの物語で描かれてしまいました。

貴瑚の当時の担任が自己満足な正義感で貴瑚を救おうとしたことが原因で両親の貴瑚に対する虐待はエスカレートしていきました。

これを見て虐待は中途半端に救うのではなく、徹底的に救わないとだめであるということを感じました。

ただ、この問題は簡単には解決することができません。中途半端に救った人間が悪者として扱われてしまうようになると、児童虐待から救ってやるという人間は少なくなってしまうような気もします。

そのため、児童虐待を防止するためには国の総力をあげてこの根深い問題に立ち向かう手段を考える必要があるということを感じました。





田舎の人間のコミュニティ


この作品では田舎の人間のコミュニティの悪い面と良い面を描いていました。

悪い面は物語序盤から分かる通り、狭いコミュニティの中ですぐにあることないこと噂が広がる、人のプライベートな領域に土足でどしどし踏み入ってくるというものがありました。

貴瑚は、田舎の人間たちから元風俗嬢だとかいうありもしない噂が自分が知らない場所で広がっていたことを村中との会話で知り、田舎での生活を少し嫌に感じました。

また、貴瑚が働かない事情を知りもしない人間たちに若いんだから働けなどと言われたりもしていましたね。


良い面は、悪い面とは逆でお互いの事情を知っているからすぐに助け合いができるということです。

村中のおばあちゃんは、愛が母や祖父と上手くいっていないことをなんとなく察していたため、貴瑚の話を聞いてすぐに愛を助けるための行動にでました。

こうやって悪い面と良い面を見ると人とのつながりが苦でない人は田舎に住みやすいけど、自分の領域にやすやすと侵入されたくない人は都会に住む方が向いているのかなという感じがしますね。

ちなみに私は都会派ですね(笑)



まとめ


『52ヘルツのクジラたち』は人と人とのつながりの大切さを描いている作品でした。

もしかしたら自分の周りに助けを求めている人がいるかもしれません。

そういう人たちの声を聴こえないと一蹴するのではなく、聴く努力をしてみることで多くの人を救うことができるということを理解しました。

また、助けを求める人も勇気がいるかもしれませんが、人が聴くことができるように助けを求めることが大切です。

自分の声を多くの人は聴こえていないかもしれませんが、声を発信して一部の人に聞こえるようにすることで自分を苦痛から救うことができるでしょう。


また、本作は児童虐待や性的な問題などの昨今話題になっている社会的な問題についても多く触れていました。

そういった問題について少し考えることのきっかけになると思いますので、ぜひ未読の方は本書を手にとってみてください。







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今回は、日経デザイン編の『アップルのデザイン戦略 カリスマなき後も「愛される理由」』という本を紹介しています。



概要


本書は、アップルのハードウェアや箱などのデザインについて専門家による分析が書かれた本です。

デザイン分析の対象としている機種は、以下の7種類です。

  • iPhone5
  • iPod touch
  • iPad mini
  • iPod touch 16GB
  • iPhone5c
  • iPhone5s
  • Mac Pro

同世代の廉価版などを対象としていて、なかなか面白いラインナップとなっています。

本書の分析ではハードウェアの外装を分析するのはもちろんのこと、内部の回路設計についても言及されているためデザイナーからハードウェア設計者までの幅広いひとが楽しめるような作りになっています。

また、本書の後半ではSonyやSamsungといった他のメーカーが発売しているスマホやパソコンとアップルが販売している商品の比較も行われています。



学べる事

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  • アップルのハードウェアのデザインが優れている部分について
  • アップルの細部までのデザインのこだわり
  • デザインと生産性の関係について




読者対象


  • ハードウェアなどの物理的な商品を専門としているデザイナー
  • ハードウェア設計者
  • 加工技術に興味がある人
  • アップルのデザインのこだわりに興味がある人
  • デザインと価格を分析する企画関係の人




個人的な感想


私はソフトウエア技術者でハードウエアやデザインのことは詳しくありませんが、本書は文章だけではなく商品の写真などが多く乗っているため読んでいて楽しかったです。

ただ、専門的な用語がけっこうたくさんでてきたため、ハードウェアや加工技術に詳しくない場合言葉の意味などを調べるのが結構大変かもしれないとも感じました。

本書ではアップルの主にiPhone5の前後に発売された商品を分解していき、デザインについて語られていました。

他のアップルのデザインについて書かれている本は、ハードウェアの外側やソフトウエアのデザインについて言及している本が多いため、本書のように内部の基盤の回路に関するデザインなどについて語られている本はなかなか新しい気がします。

また、消費者としては廉価版は安く買うことができてラッキーぐらいにしか思っていませんでしたが、専門家による廉価版としてデザイン的に値段を抑えている部分の解説などはなるほどなという感じで勉強になりました。

メモリやCPUで値段を抑えていると思っていたのですが、細かい素材とかでも値段を抑えていたんですね。


ハードウェアの他にもパッケージの箱の作り方についての解説なんかが書かれていたのも面白かったです。

製品本体だけではなく箱の細部のデザインまでこだわっているということが分かり、アップルのデザインに対するこだわりの強さを改めて実感することができました。



まとめ


本書はアップルの製品の外部の消費者が見ることができる部分のデザインと内部の消費者には見えない部分のデザインについて細かく分析されている本でした。

アップルのデザインのこだわりについて知りたい方はぜひ読んでみてください。




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今回は、常盤勝美さんの『だからアイスは25℃を超えるとよく売れる 基礎から学ぶ「ウェザーMD(マーチャンダイジング)」』という本を紹介しています。



『だからアイスは25℃を超えるとよく売れる』の概要


本書は、流通業のウェザーマーチャンダイジング(以下ウェザーMDとする)について書かれている本です。

ウェザーMDとは天気や気象に関する情報を商売に生かすことです。天気予報の精度が向上した現代では、ほぼ全ての企業がウェザーMDの情報を商売に活用しています。

本書では、天気と小売業で売れる商品の関係を具体的に説明しています。

例えば本書のタイトルにある通り、アイスは25℃を超えるとよく売れると言われていますがそれは本当なのでしょうか?

実は25℃を超えているからといって必ずアイスが売れやすくなるわけではありません。

逆に気温が高すぎるとアイスの売れ行きが止まるという傾向もあります。

その理由は、暑すぎると口のなかでアイスのどろっとした感じが残り気持ち悪いひとが増えるからです。

こういった天気と商品の関係を学ぶことができる一冊です。



学べる事

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  • ウェザーMDの基礎知識
  • 流通業とウェザーMDの関係
  • 様々な季節や異常気象と商品の売れ行きの関係
  • ウェザーMDの実践方法
  • 天気予報の見方




対象読者


  • ウェザーMDの基礎知識が学びたい人
  • スーパーやコンビニといった小売業で商品発注を行っている人
  • 商品開発部門の人
  • 商品の広報を担当している人




個人的な感想


私は小売業などに関わったことがなく専門外の人間ですが、本書を読むことで商品の売れ行きと天気の密接な関係を理解することができました。

本書は専門用語などを一つ一つ分かりやすく解説しているため、気象や経済学に詳しくない人でも読みやすくなっているのが良い点です。

また、こういった専門書ではよく知識だけが書き綴られていて実際にどう活用したらようのか分からないという本も多々ありますが、この本では後半の章でウェザーMDの実践方法が書かれているのも良かったです。

実践方法の解説では商品部、商品企画部、営業企画部、販売促進部などの様々な部門ごとに気候の変化に対してどのような対応をすればよいのかが書かれていたので、色々な人が仕事に活かせるようなノウハウが書かれていました。

具体例もところどころに出てくるため、実戦でのイメージがしやすかったです。

また、Excelなどの表ソフトのウェザーMDでの使い方も分かりやすく書かれていたので、あまりパソコンが得意でない人でも効率的にウェザーMDを行えるように書かれていたのもポイントが高かったです。



まとめ


『だからアイスは25℃を超えるとよく売れる』は一冊でウェザーMDの基礎的な知識と具体的な解説方法を学べる本です。

小売業に関わっている人なら必ず知っておきたい知識が盛りだくさんですのでぜひ読んでみてください。






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道尾秀介さんの『ソロモンの犬』を読みました。

友人から進められて読んだのですが、オチが意外すぎる作品でした。

以下、あらすじと感想になります。



『ソロモンの犬』のあらすじ


2週間前、大学生の同級生である秋内、京也、ひろ子、智佳たちは平凡な夏を過ごしていた。

そんな平凡な日常を突如突き破るかのようにある事件が起きた。

彼らが通う大学の助教授・椎崎境子の一人息子陽介が秋内の目の前でトラックにはねられた。

陽介がはねられた原因は、陽介の飼い犬オービーが突如道路に向かって走り出し、陽介が引きずられたためである。

目の前で陽介がはねられたことでショックを受けた秋内だったが、事件現場の近くにいた京也たちの不可解な行動にある疑問をいだく。

オービーが突如走り出すのは本当に不慮の事故だったのだろうか…。

事件の真相を解明するために行動する秋内だったが、予想だにしない事実が彼を待ち受けていた。



感想(ネタバレあり)


物語の中に、京也と智佳の怪しい行動などのミスリードがたくさん混ざっていて、道尾秀介さんのオチで驚かせてやるといった意志を感じる作品でした。

物語の途中で陽介が死んだ原因に気が付くことができた人は相当な推理オタクぐらいしかいない気がしますね。


陽介の死について


陽介がはねられた原因となったオービーの行動が陽介の父である悟から陽介を守るために行ったことだと分かったときはとても複雑な気分になりました。

まさかオービーが飼い主を守ろうとしてとった行動が、陽介の死につながるとは…。

作中では間宮がオービーは陽介が死んだことを理解できていないという風に述べていましたが本当にそうだったのだろうか…。

陽介が救急車に運び込まれているときもしかしたらオービーは何かを感じていたかもしれないと思うと複雑な気持ちになります。

飼い犬が飼い主を悪意なく殺してしまう作品は初めて読んだので、動物が好きな自分としては結構複雑な気持ちになってしまいました…。


最初、私は京也が犯人だと考えていました。

誰も見ていない隙にオービーをコマセでつって陽介を殺したとか推理していましたが、見当違いでしたね。(序盤でコマセの入っているバケツにつっこんでいたので)

ただ、オービーが走り出す原因を作ったのは椎崎に母性を求めた京也です。

なので真相が分かり、犯人はいなかったと分かっても心の中に嫌な気分が残りました。


ミスリードについて


『ソロモンの犬』ではいたるところで読者をだますミスリードが隠されていました。

物語の中盤で秋内が智佳は京也が好きかもと思っている場面がありましたが、それが原因で私は一時は京也と智佳がグルになって陽介を殺そうとしたのかとか疑っていました。

智佳の行動って読者からしてみたら怪しいところが多すぎるんですよね(笑)

秋内が通りかけたときにでいきなり智佳が隠れたシーンとかありましたが、あんなのどう考えても智佳と京也が隠れてデートしようとしてたとしか思えませんでした。

その前から、京也と智佳の二人の関係に微妙な感じの場面が多かったので物語を読んでいてかなりこの二人に振り回された気がします。


また、京也が目が見えていないことなんて作中で伏線があったのかもしれませんが、私は気が付きませんでした。

そのため秋内が京也がいた場所から陽介トラックにひかれたことが見えていたということに気がついた場面では、「やっぱり京也が犯人だ!」とか思ったのですが実際は違いました。

読んでいる私の心情は、

『京也犯人?→京也は犯人じゃないか→やっぱり京也が犯人だ!!』

ということの繰り返しでした。

秋内の推理に完全に振り回されてしまいましたね(笑)



まとめ


『ソロモンの犬』はミスリードを誘っていたりして読者を楽しませるように書かれていたため自分好みの作品でした。

道尾秀介さんはミステリーで有名なので他の作品も読んでみようと思います。






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本記事では、C#で数値を文字列に変換する方法と文字列を数値に変換する方法を紹介します。



数値を文字列に変換する


数値を文字列に変換したい場合、ToStringメソッドを使用しましょう。

例えばint型の値をstring型に変化する場合以下のように書くことができます。

int nNum = 5;
string strTemp = nNum.ToString();

また、ToStriongはint型だけではなく、uint、doubleなど様々な方に使うことができます。

double型の値をsttring型に変換する例を以下に示します。

double dNum = 3.14;
strTemp = dNum.ToString();




文字列を数値に変換する



Parseメソッドを使った方法


最初に文字列を数値に変換する方法としてParseメソッドを使った方法を紹介します。

文字列をint型の値に変換した場合、以下のように書くことができます。

string strNum = "10";
int nNum = int.Parse(strNum);

Parseメソッドも先ほど紹介したToStringメソッドのようにuin型やdouble型など様々な型への変換に使うことができます。

string strNum = "3.14";
double dNum = double.Parse(strNum);

Parseメソッドの欠点として数字以外の文字列を引数として与えると例外が発生します。

例えば以下のような場合例外が発生します。

string strNum = "aaa";
int nNum = int.Parse(strNum);


この例外を防ぐ手段としてTryParseメソッドを使いましょう。

TryParseメソッドは第1引数に変換したい文字列、第2引数に文字列を変換した値を格納する変数を渡します。

また戻り値は成功した場合はTrue、関数内で例外が発生した場合はFalseが返ってきます。

TryParseメソッドで文字列をint型に変換した例を以下に示します。

int nNum = 0;
string strNum = "10";
bool bRet = int.TryParse(strNumout nNum);

以下のように数字以外の文字列を与えても先ほどのParseメソッドのように例外は発生しません。

int nNum = 0;
string strNum = "aaa";
bool bRet = int.TryParse(strNumout nNum);






Convertクラスを使った方法


文字列を数値に変換する方法としてParseメソッドの他にConvertクラスを使った方法があります。

Convertクラスを使って文字列をint型に変換するコードは以下の通りです。

string strNum = "10";
int nNum = Convert.ToInt32(strNum);


ちなみにConvertクラスに数値以外の文字列を与えた場合、Parseメソッドと同じように例外が発生します。

string strNum = "aaa";
int nNum = Convert.ToInt32(strNum);

これだけ見るとConvertクラスはParseメソッドと変わらないように見えますが、Convertクラスは引数としてnullが与えられても例外が発生しないとう特徴があります。

以下のように引数にnullを与えた場合、0が返ってきます。

string strNum = null;
int nNum = Convert.ToInt32(strNum);




まとめ


数値を文字列に変換したい場合、ToStringメソッドを使いましょう。

文字列を数値に変換する方法はParseメソッドTryParseメソッドConvertクラスの三つの方法がありました。

数値以外の文字列が与えられる可能性がある場合は、例外に強いTryParseメソッドを使いましょう。

それ以外の場合は、nullが引数として入力される可能性があるかどうかでParseメソッドとConvertクラスを使い分けましょう。






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村田沙耶香さんの『丸の内魔法少女ミラクリーナ』を読みました。

村田沙耶香さんと言えばコンビニ人間などどこか不思議な物語を書く人です。

タイトルだけでは本作がどんな作品か予想できませんでしたが、本作は4つの物語を収録した短編集になっています。

笑えるような話から、深く考えさせられる作品までありとても面白かったです。

以下、あらすじと感想になります。




あらすじ


36歳のOL・茅ヶ崎リナには小学生のときからの親友以外に隠していることがある。

それは、彼女が魔法のコンパクトで「魔法少女ミラクリーナ」に変身できるということだ…。(これは茅ヶ崎リナの妄想である)

彼女は魔法少女に変身することで、オフィスで降りかかってくる無理難題など社会生活におけるあらゆるストレスに対応することができる。

そんな彼女だが、親友の恋人であるモラハラ男と何故だかなりゆきで魔法少女ごっこをするはめになってしまった。

魔法少女になって喜ぶモラハラ男を見て、魔法少女であることにうんざりしたリナは魔法少女を引退することを決意する。

魔法少女を引退した後のリナの生活は、以前のようには上手くいかなかった。

しばらくしてリナが再び魔法少女に復帰するチャンスが現れる。

ポップな出だしだが一転、強烈な皮肉とパンチの効いた結末を迎える表題作。

その他、初恋の相手を期間限定で監禁する物語を描く『秘密の花園』、性別を告白することを禁じられたスクールライフを描く『無性教室』、怒りという感情がなくなった『変容』が収録されている短編集。



感想



丸の内魔法少女ミラクリーナ


タイトルの魔法少女という文字を見たとき、村田沙耶香さんの別の作品である『地球星人』のような悪い物語を想像をしてしまったが、本作は心温まるいい作品だった。

最初にリナが魔法少女ごっこを始めて27年という設定を見たときは思わず笑いが吹き出してしまった。

また、親友のレイコの彼氏である正志がノリノリで魔法少女を演じている場面も、リナとしては嫌な場面のは分かるが、読者としては笑いがとまらなかった。

本作は笑いも多い作品だが、社会の問題なども色々考えて作られた作品だ。

リナは魔法少女という設定で過ごすことで普通の社会人として生き続けていることだ。

彼女は魔法少女であり続けることで社会人として生きるストレスを吹き飛ばしているが、ストレスの多い現代社会をできる大人として生き延びていくにはリナぐらいの吹っ飛んだ考え方が必要かもしれないとも感じてしまった。

ただ、もし私がポムポムに話しかけているリナのような人をみたら目を反らして、恐らく今後関わらないでおこうと思ってしまうだろう(笑)

本作は、「大人になって魔法少女で居続ける人をどう思う?」という作者の問いかけがある作品だと私は感じた。

正志のような間違った方法でストレスを発散してしまうような魔法少女ならそんな人間はこの世には存在しなくてもよいと思う。

しかし、リナは正志と違い人を傷つけることはない。リナが魔法の力を使うのは親友を笑顔にするためだ。

子どものころの夢は馬鹿にしがちだが、大切な人を守ることができる魔法が使えるのなら私も魔法少女になりたいと思ってしまう作品だった。





秘密の花園


世界に生きているほとんどの人は、いい思い出か悪い思い出かは分からないが初恋を体験したことがあるに違いない。

どんな思い出だとしても初恋を忘れることは難しい。

『秘密の花園』は、初恋を忘れる方法を村田沙耶香さんなりに描いた作品だ。

本作で描かれている初恋の忘れ方は、初恋の相手がどれだけくだらない相手であるかを感じてみるということだ。

物語の主人公である内山は初恋の相手である早川を忘れるために、早川を一週間監禁するという行為を実践した。

初恋の早川が理想の相手であるかどうかを判断するために、内山は早川の真似をして煙草を吸ってみたり、キスをしてみた。

しかし様々なことをするうちに、内山にとって初恋の相手はあくまで小学生の早川で大学生の早川ではなかったと分かった。


この初恋の忘れ方は正直現実で行うのは無理だと思う。

ただ、この作品を通して初恋なんて実際はくだらないものだから早く忘れてしまえということを伝えられた気がする。

良い年齢で初恋を忘れられない人がいたらこの物語のような妄想をして初恋を忘れてみてはいかがでしょうか。


無性教室


性別を告白することが禁止の学園ライフを描いた作品でした。

確かに読み始めから登場人物の性別が推測しにくいようにところどころ表現に工夫がなされています。

タイトルでも予測できる通り表面的なテーマとしてはジェンダー問題を描いた作品である。

近年、LGBTの人に対する差別が問題に上がっています。

本作では、性別が分からないようにすることで、LGBTでいじめられる人を生み出さないようにしていました。

正直この解決策は、本当に問題の解決になっているとは私は思いませんでした。

ただ、ミズキとコウのように性別を気にせず恋をしやすくなるということも考えたら完全には否定できませんね…。



本作を読んでいて面白いなということは性別を告白しないような社会を作ったことで実際に性別というものが必要ないと感じた人間が出現していることです。

これはもう一つの本作のテーマでもあり、近年の性に関心のない人々のことを描きたかったのではないかと思います。

ここでは性別のない人のことを無性と呼ぶことにします。

無性の人は、男性にも女性に興奮を覚えません。同じように現代社会では性に関心のない人々も増えています。

無性というのは生物学的には正しくないとは思いますが、心がある人間の自由な生き方としてはありですよね。

様々な人たちを受け入れて、社会をより良くするにはどうしたらいいのかということを考えるきっかけになる作品でした。


変容


個人的に一番ゾッとするような話でした。

近頃の若者はという言葉を皆さん一度は耳にしたこと、あるいは口に出したことがあると思います。

本作は、そんな若者の変化を描いている作品でした。

本作の内容は、主人公真琴が物語の序盤では最近の若者が「怒り」という感情を知らないことに疑問をいだいていました。

物語が進むにつれて、若者だけではなく大人も「怒り」という感情を知らないことに怒ることを覚えている真琴は怒りを覚えます。

「怒り」という感情を教えるために仲間を引き連れて、よく分からないパーティに乗り込みますが、最終的には真琴も「怒り」を忘れ「まみまぬんでら」してしまいます。


本作を読んで自分が一番怖いと思ったのは人間の感情などもファッションと同じように流行りがあり、それは一部の人たちが決めているということでした。

この作品を読むと今自分が好きな本を読むということも社会的に操作されて好きになるようにコントロールされているかもしれないという風に感じてしまいました…。

ファッションや趣味などに流行りがありますが、周りに流されずに自分な好きなものを堂々と好きということができる人になりたいと感じさせられる作品でした。



まとめ


本作は様々な社会問題をテーマにした短編集が収録されている作品でした。

社会に対する問題を理解して、それをどのように乗り越えるか色々と考えるきっかけになりよかったです。

未読の方は面白いし勉強になるので、ぜひ読んでみてください。







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C#でParallel.ForEachを使ってlistオブジェクトにaddでパラメータを追加してみたところ自分が想定していた動作が行われませんでした。

C#ってすごく便利だから、Parallel.ForEachを使ったら排他制御ぐらい勝手にしてくれるだろうとか思い込んでいたのですがそうではないみたいです。

なので今回、C#で排他制御を行う方法を調べたので忘備録として記録しておきます。



排他制御の行い方


C#も他の言語と同じようにマルチスレッドで動作させる場合には、排他制御の実装が必要になります。

排他制御を行わなかった場合、listに全ての変数が追加されないなど実際の処理内容が自分が想定しているものと違う風になってしまいます。

C#で排他制御を行うためにはlock構文を使えばいいみたいです。

lock構文の使い方ですが、以下のように使います。

lock(変数名)
        {
            処理1
            処理2
            …
        }

スレッドの実装も楽々なC#ですが、排他制御の実装まですぐにできるなんてさすがですね。



Parallel.ForEachでlistにaddするサンプルコード


Parallel.ForEachと先ほど紹介したlock構文を使って、listにデータをaddしていくsampleコードを以下に示します。

ちなみに今回のサンプルコードはスレッドなしで作成されたリストのようそを並列処理で別のリストに追加するというコードなのであまり意味がないコードですがサンプルなので気にしないでください。

using System;
using System.Collections.Generic;
using System.Threading.Tasks;

class LockSample
{
    private static object lockTest = new object(); //ロック処理用オブジェクト
    public static void Main()
    {
        
        List<intnumList = new List<int>();
        List<intparralellList = new List<int>();

        for(int i=0i<100000; ++i){
            numList.Add(i);
        }

        // lock処理を使って追加する。
        Parallel.ForEach(numListnum =>
        {
            lock(lockTest)
            {
                parralellList.Add(num);
            }
        });

        Console.WriteLine("numList Count = " + numList.Count);
        Console.WriteLine("parralellList Count = " + parralellList.Count);
    }
}







まとめ


Parallel.ForEachでListオブジェクトを操作するには排他制御が必要でした。

C#では排他制御はlock構文で簡単に実装できるので、意図しない動作を起こさないために並列処理を行うときは排他制御を忘れないようにしましょう。







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板橋雅弘さんの『おきざりにしたリグレットを拾いに。あの日のきみへと、もう一度』を読みました。

読み始めは登場人物の年齢が50代前後ということもあり、20代の私とは年齢が離れているため共感できない部分が多々あるなとか思いながら読んでしました。

しかし、読了後は後悔には年齢なんて関係ないんだということを感じることができ本作を読んで人生を見つめなおしたいと思うようになりました。

以下、あらすじと感想になります。



『おきざりにしたリグレットを拾いに。あの日のきみへと、もう一度』のあらすじ


高校2年の文化祭で、羽柴颯太、木村和樹、落合真弓、杉島誠一、江藤幸也、鮎川由香の6人はバンド仲間としてステージに立った。

その後彼らは、別々の人生を歩んで生きてきたが、約30年後木村は、羽柴と再会したことをきっかけとするかのように、木村は彼ら5人の人生と関わるようになった。

しかし、木村は55歳になったときに孤独死してしまう…。

木村が亡くなったことをきっかけに、残された5人は旧交を温めることになった。

葬儀の後、5人それぞれがこれまでの人生で心に抱えた苦い思いを打ち明けていると、そこで突然地震が起きた。

気が付くと彼ら5人はそれぞれがの人生で悔いを残したあの日にタイムスリップしていた。

突然の出来事に戸惑いながらも後悔を埋めるために、それぞれの過去を変更しようとする彼ら。

果たして彼らは過去の後悔を埋めて、未来を変えることができるのか。



感想(ネタバレあり)



後悔と人生


どんなに上手くいっている人でも、長い人生の中で後悔の一つや二つは必ずあります。

この物語にでてきた6人は、それぞれがタイミングは違えど人生の中でやり直したいと思った後悔の瞬間がありました。


羽柴は、高校生のころ鮎川に告白できなかったこと。

落合は、母の認知症を早期に発見できなかったこと。

杉島は、父の死に際で逃げ出したこと。

江藤は、娘の気持ちを汲み取ってあげることができなかったこと。

鮎川は、自分の生き方について悩み続けたこと。

木村は、高校以来6人で集まることができなかったこと。


こうして6人の後悔をまとめてみたら羽柴の後悔だけ少し弱いもののようにも見えます。

ただ、後悔ってあくまでその人が人生の中で悔いていることなので無理にレベルを合わせる必要はないんだということなんでしょうね。

木村を除いた5人は、過去に戻って後悔を残さないようにしようとしましたが、未来に戻った彼らの人生は何一つ変わっていませんでした。

ただ、彼らの気持ちは以前と比べるととても晴れ晴れしているように感じることができます。

その理由は、彼らがずっと抱えてきた後悔を清算することができたからなんでしょうね。

もちろん現実世界では、過去に戻ってあの日の後悔を埋めるということは不可能でしょうが、気持ちに清算をつけることは可能です。

後悔したことをやり直すことはできないけれども、気持ちに清算をつけることでこれからの人生を充実させていくことの大切さを本作から学ぶことができました。





友人の大切さ


この作品のテーマの一つに友情があると私は思っています。

友人との付き合いをおろそかにしないでほしいというメッセージを本作から感じました。

この物語にでてきた6人は木村以外は約40年ぶりに再会することになりました。

もし彼らが文化祭のバンド後も豆に関りを持ち合えば、お互いの後悔のタイミングで友人と相談して未然に防ぐことができたのではないかと思います。

木村は、偶然ではあるけど他の5人と再会したことで、唯一友人との付き合いを大切にしていた人間のようにも思います。

そのおかげで他の5人も再開することができました。

おそらく今後の人生ではかれらは40年を埋めるかのように関りあることになると思いますので、木村には感謝してもしきれないはずです。


私自身も、社会人になってからあまり連絡しなくなった友人がいるのでこの本をきっかけに久しぶりに連絡したいなと思いました。



まとめ


『おきざりにしたリグレットを拾いに。あの日のきみへと、もう一度』から後悔を生産することと友人を大切にすることが人生を楽しく生きるための秘訣だということを学びました。

人生で悩んでいることがある人や過去にとらわれている人にはすごくおすすめの作品ですのでぜひ読んでみてください。







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C#で開発していてTEMP環境変数を取得する方法を調べたのでまとめます。



GetEnvironmentVariableを使う


C#では環境変数を取得する関数として、GetEnviromentVariableが用意されています。

この関数を使ってTEMP環境変数を取得するサンプルコードは以下の通りです。

string strTemp = Environment.GetEnvironmentVariable("TEMP");

この方法の欠点として一部の環境で、例外が発生する可能性があることです。

私もVisual Studio2017の.NET Framework 4.5.2の環境で上記の方法でTEMP環境変数を取得しようとしたろころ例外が発生しました。

コマンドプロンプトなどでTEMP環境変数が存在するか確認したところ存在していたので、環境変数の設定とかが悪いというわけではないようです。

そこで例外が発生しない方法を調べたところ以下の方法がいいことが分かりました。



GetTempPathを使う


GetEnviromentVariableで例外が発生した環境でGetTempPathを使用したところTEMP環境変数を取得することができました。

この関数を使ってTEMP環境変数を取得するサンプルコードは以下の通りです。

string strTemp = Path.GetTempPath();

調べていたら多くの方がTEMP環境変数を取得するためにこちらの関数を使った方が良いという意見をかかれていたため、今後使う機会があればこちらを使用していきたいと思いました。



まとめ


C#でTEMP環境変数を取得する方法は二種類ありましたが、GetTempPathを使用するのがいいみたいです。




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