としおの読書生活

田舎に住む社会人の読書記録を綴ります。 主に小説や新書の内容紹介と感想を書きます。 読書の他にもワイン、紅茶、パソコン関係などの趣味を詰め込んだブログにしたいです。

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最近仮想通貨の取引を始めてみたのですがずっとチャートを見続ける時間がなかったり、感情に流されて売買を行ってしまうためもうけを出すことができません。

そこで、時間に縛られず感情にも流されずに売買を行うために仮想通貨の自動売買を行うための仮想通貨botを作ることにしました。

botの作成が上手くいけば働かなくてもお金が増えていくので幸せな気持ちになれます(笑)

今回はいくつかの記事に分けてbitFlyer(ビットフライヤー)のAPIとPythonを使ってビットコインを自動売買する仮想通貨botを作成していきます。


仮想通貨bot(ボット)とは


botとは、人間に代わって作業を行うコンピュータプログラムの総称です。

仮想通貨botとは、人間に代わって仮想通貨の取引を自動で行ってくれるコンピュータプログラムです。


仮想通貨の自動取引botのメリット


感情に流されずトレードを行うことができる
  • 24時間いつでも自動で取引を行ってくれる
  • トレードを行っているとついついもう少し待てば値段が上がるかもしれないなどの感情に流されてしまうことがあります。botを使うことで自分が事前に決めたルールに従って取引を行ってくれるため感情に流されることがなくなります。

    世の中には副業として仮想通貨の取引を行っている人が多いと思います。そういった人は常にチャートに張り付き続けることができず取引のタイミングを失ってしまいます。botを使えばいつでも自動的に取引を行ってくれるので仕事中などでも利益を出すことができます。


    仮想通貨の自動取引botのデメリット


    ルール通りの取引しかできない
  • プログラミングのスキルが必要
  • 仮想通貨botを作るにはプログラミングの知識が必要です。ただ今の世の中プログラミングの方法を調べれば簡単にインターネットで見れるためこれはあまりデメリットではないのかもしれません。

    仮想通貨botのメリットとして事前にルールを決めているので感情に流されることがないというものがありました。しかしそれを逆にいうとルール通りのことしかできないということになります。そのため取引先のサーバーが停まるなどの予想外のことが起こると対応することができません。



    仮想通貨bot用のサンプルデータを収集する


    いよいよ仮想通貨自動取引を行うための仮想通貨botを作成していきます。

    しかし、いきなり自分の所持している仮想通貨を使用してbotの作成に挑むとみるみる仮想通貨が溶けていく未来しか見えないためまずは、仮想通貨botを作成するためにチャートのサンプルデータを集め、そのサンプルをもとにbotを作成していきます。

    今回、私はbotを作成するためにPythonbitFlyerのAPIを使います。

    Pythonの使い方が分からない人はこちらを、bitFlyerのAPIをPythonでしようする方法が分からない人はこちらを参考にしてください。


    サンプルデータを収集するコードの例


    今回は10秒ごとに最終取引価格を取得するという方法でサンプルデータを集めていきます。

    コードは下記のようになります。

    # -*- coding: utf-8 -*-
    # bitflyerから10秒ごとに最終取引価格を集める

    import pybitflyer # bitFlyerのAPIをPythonで使うために必要なライブラリ
    import time
    from datetime import datetime

    def main():
      api = pybitflyer.API(api_key="自分のAPI KEY" ,api_secret="自分のAPI Secret"# api keyの取得(pybitflyer.API()でも良い))
      raws = 0 # 最終取引価格を格納
      
      while True:
        # 10秒ごとに稼働
        if int(datetime.now().strftime('%S'))%10 == 0:
          # プロットデータの更新
          tick = api.ticker(product_code = "BTC_JPY")
          raws = tick['ltp']
          now = datetime.now()
          # 取得時刻と最終取引価格を表示する
          print('{}-{}-{}\t{}:{}:{}\t{}'.format(now.yearnow.monthnow.daynow.hournow.minutenow.second,raws))
          # 7秒後まで休憩(プログラムが無駄に走る時間を短くするため)
          time.sleep(7)

    if __name__ == '__main__':
      main()


    if int(datetime.now().strftime('%S'))%10 == 0:の赤字の10の値を変更することで最終取引価格を取得する間隔を変更することができます。

    その部分を変更する際は time.sleep(7) の赤字の7の値も変更してください。取得したい秒数の間隔より大きい値だと上手くデータを集めることができません。


    収集したサンプルデータをグラフ化する


    収集したサンプルデータをExcelでグラフ化してみました。グラフもPythonを使って描画してもよかったのですがあまり意味がないので今回はExcelを使います。

    今回はとりあえず約一日分(一日分には少し足りない)をグラフ化しました。
    bot2


    グラフを見るとしっかりとサンプルデータが収集できているみたいです。



    最後に


    本記事では、仮想通貨bot作成の第一段階としてサンプルデータの集め方を書きました。

    次からはこのサンプルデータをもとに仮想通貨botを本格的に作成していきます。



    Python9


    普段はUbuntuを使ってPythonのコードを書いているのですがとある都合でWindowsでコードを書かなければいけなくなったためそのついでにWindows10でPython3をインストールする方法をまとめました。


    Pythonインストーラーのダウンロード


    下記のPythonの公式サイトにアクセスします。

    https://www.python.org/

    公式サイトにアクセスしたらDownloadsをクリックします。

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    ページが遷移したら次にWindowsをクリックします。

    Python2


    下記の画面に遷移したら、64bit バージョンを使用する場合は "Windows x86-64 executable installer" をクリック してくださいそうするとインストーラーのダウンロードが始まります。インストールするバージョンは基本的に最新バージョンにしましょう。(2018年7月22日現在では3.70が最新バージョン)

    32bit バージョンを使用する場合は "Windows x86 executable installer" をクリックしてください。

    Python3


    インストール


    インストーラーがダウンロードできれば次はインストールです。先ほどダウンロードしたインストーラーを起動してください。

    インストーラーが起動したら最初に "Add Python 3.7 to Path" のチェックボックスにチェックをいれてください。こうすることで自動的にPATHを通してくれるので後でPATHを通す作業がいらず楽です。

    インストール方法は "Install Now" と "Customize installation" のどちらを選択してもよいのですが今回は、インストールを指定したいので "Customize installation" を選択します。

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    次の画面では、自分が必要なものにチェックを入れてください。分からなければそのままNextをクリックしても大丈夫です。

    Python5


    次の画面でも必要なものがあればチェックボックスにチェックを入れましょう。基本的にそのままで大丈夫です。

    インストール先を指定した場合 "Browse" から好きな場所を指定しましょう。

    "Install" をクリックしたらインストール完了です。


    Python6



    正しくインストールできたか確認する


    インストールが完了したら正しくインストールができているか確認しましょう。

    確認するのにコマンドプロンプトを使います。起動のし方が分からない場合は,windowsキー + r  を押し cmd と入力すれば起動することができます。

    Python7

    コマンドプロンプトを起動したら "Python -V" と入力してください。下の画像のように正しくバージョンが表示されれば正しくインストールができている証拠です。

    もしエラーが出てしまった場合どこかの手順で失敗している可能性がありますのでもう一度確認してみましょう。(おそらくPATHがうまく通せていない)

    Python8



    まとめ


    現在はpipも自動的にインストールされるみたいなのでライブラリをインストールするときとかも便利ですね。Pythonの使い方を学びたい場合下記の本が参考になるので読んでみてください。



    bot1

    今回はPythonを使ってbitFlyerのAPIを触ってみたので基本的な使い方をまとめてみました。

    PythonをインストールしていることとbitFlyerの口座を作成することを前提として記事を書いていきます。

    まだPythonをインストールしていない人はこちらの記事を参考にしてください。

    実行環境
    • Python3.7.0
    • Windows10 64bit


    PythonでbitFlyerのAPIを使用するためのライブラリのインストール


    PythonでbitFlyerのAPIを使用するにはpybitflyerというライブラリをインストールする必要があります。

    pipで簡単にインストールできるのでサクッとインストールしてしまいましょう
    pip install pybitflyer
    のコマンド一発でインストールできます。



    pybitflyerを使ってみる


    pybitflyerが無事インストールできたら色々といじってみましょう。

    1.自分のAPI KEYを確認する


    bitFlyerのAPIを使うにはAPI  KEYが必要です。

    API KEYをはbitFlyerの口座を持っていれば誰でも取得することができます。まず最初に下記のページからbitFlyer Lightningのページにログインしてください。



    ログインしたら左上のメニューバーをクリックしAPIというところをクリックしてください。

    bitapi1


    ページが遷移すると新しいAPI キーを追加というボタンがあるのでそれをクリックしてください。

    そうするとAPI キーを発行することができます。このAPI キーは他人に教えないようにしましょう。もし他人にばれてしまうと勝手に自分の口座のビットコインなどが送金されてしまう恐れがあります。


    2.Bitcoinレートを取得


    まずは基本的な情報を取得してみる。

    import pybitflyer

    api = pybitflyer.API() # apiキーの認証
    ticker = api.ticker(product_code = "BTC_JPY"# bitcoinのレートを取得
    print(ticker) # プリント

    たった4行のコードで簡単に情報を取得できる。

    取引を行わない場合は自身のapiキーを認証する必要はないみたいです。

    トレードを行うのに必要な情報は best_bid(最高買い価格)、best_ask(最低売り価格)、ltp(取引価格)、timestamp かな。それらのみを取得してみる。

    import pybitflyer

    api = pybitflyer.API() # apiキーの認証

    while True:
      ticker = api.ticker(product_code = "BTC_JPY"# bitcoinのレートを取得
      data = [ticker['best_bid'], ticker['best_ask'], ticker['ltp'], ticker['timestamp']] # 必要な情報だけ取り出す
      print(data# プリント

    実行結果は以下のようになります。

    bitapi2

    仮想通貨botを作る際にサンプルデータを集めるのなら時間間隔をあけて情報を取得したほうが良いみたいだ。


    3.Bitcoinを売買する


    ビットコインを売買するコードは以下のようになる。

    api = pybitflyer.API(api_key="自分のAPI KEY" ,api_secret="自分のSecret KEY"# apiの認証
    # 成行買い注文
    api.sendchildorder(product_code="BTC_JPY"child_order_type="MARKET"side="BUY"
    size="ビットコインの取引量"minute_to_expire=10time_in_force="GTC")
    # 成行売り注文
    api.sendchildorder(product_code="BTC_JPY"child_order_type="MARKET"side="SELL",
     size="ビットコインの取引量"minute_to_expire=10time_in_force="GTC")
    # 指値買い注文
    api.sendchildorder(product_code="BTC_JPY"child_order_type="LIMIT"price="取引したい価格",
      side="BUY"size="ビットコインの取引量"minute_to_expire=10time_in_force="GTC")
    # 指値売り注文
    api.sendchildorder(product_code="BTC_JPY"child_order_type="LIMIT"price="取引したい価格",
      side="SELL"size="ビットコインの取引量"minute_to_expire=10time_in_force="GTC")

    売買を行う際は自身のAPI KEYの認証を行う必要がある。

    priceには自分が取引を行いたい価格を入力し, sizeには取引するビットコインの量を入力すれば売買を行うことができる。



    最後に


    pybitflyerの基本的な操作方法について使い方を説明したが最低限これだけの操作方法が分かっていれば仮想通貨botを作る際に困らないのではないのだろうか。

    さらに詳しくAPIの扱い方を知りたいのならばbitflyerの公式サイトを参考にしてください。



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    逸木裕さんの『星空の16進数』を読みました。

    書店で表紙とタイトルに惹かれて買った作品でしたが、読了後本作に巡り合うことができて良かったと思えるほど素晴らしい作品でした。

    ここまで登場人物が魅力的なミステリー小説はなかなかないのではないのでしょうか。



    逸木裕『星空の16進数』のあらすじ


    高校を中退してウェブデザイナーとして働く17歳の藍葉は、"混沌とした色彩の壁"の夢をよく見る。

    それは当時6歳だった自分が誘拐されたときに見た、おぼろげな記憶。

    藍葉は、たびたびそれはいったい何だったのだろうかと考える。

    真実を知りたい藍葉は私立探偵のみどりと出会い、誘拐事件の犯人の捜索を依頼する。

    己の好奇心を満たしながら誘拐犯の数奇な人生をたどっていくみどりと、"色彩の壁"の再現を試みる藍葉はやがて、事件の隠された真相に近づいていくが——。

    藍葉とみどりのいびつな個性を持つふたりが出合い、予想を超えた真実にたどりつく。



    『星空の16進数』の魅力


    『星空の16進数』は依頼主と藍葉と探偵のみどりのダブル主人公で進行していく作品ですが、このふたりの主人公の両方が個性的でとても魅力的です。

    ミステリー小説は、どちらかというとミステリー要素が重いことが多く登場人物が魅力的でない作品が多々あるが、本作は登場人物が個性的で本当に魅力的です。


    依頼主の藍葉は、話すことが苦手で社会的にはあまり上手くいっていない人物です。しかし、色を識別することが得意という特徴的な能力があります。

    普通の人は色を聞かれれば赤色、青色などで答えると思いますが藍葉は違います。藍葉が色を表現するのに使用するのは16進数カラーコード(赤であれば "#ff0000" など)です。この特徴だけで藍葉が芸術性の強い人物であるということが分かります。

    物語が進むにつれて読者は藍葉という人物を好きになるでしょう。藍葉が様々な人物と関わることで自分の才能の活かし方や人との接し方を覚えていき徐々に成長していく姿が魅力的です。


    探偵のみどりは、一見ミステリー小説によく登場するカッコイイ探偵に見えるのですが、藍葉の依頼を引き受ける裏の目的として自分の欲求を満たすというものがあるため少しクレイジーな人物にも見えます。

    みどりの藍葉のために動いているのか自分のために動いているのか分からない不思議なところも魅力的ですね。

    その他に登場する人物も個性的でそれぞれの人物に特有の魅力があります。



    感想(ネタバレあり)


    終わり方がすごくきれいな作品でした。

    藍葉と朱里がそれぞれ16進数カラーコードと色の和名で今現在自分が見ている色を言い合う場面がたまらなく好きです。

    最後の場面で朱里は絵が描けなくなってしまったといっていたが藍葉との出会いで改めて絵を描き始めるのではないのでしょか。


    また、本作は登場人物も本当に魅力的でその中でも私は藍葉という人物が最も好きです。

    人としてもデザイナーとしても成長していってるのが良いなと感じました。

    物語の序盤では、藍葉は会社に上手く利用されているウェブデザイナーとして働いていました。

    同僚の涼子から会社の指示に従っているだけではダメだといわれてもその意味がよく分かっていませんでした。

    しかし、黒須に出会ったことをきっかけに藍葉の才能は開花をはじめました。

    黒須からの仕事の依頼をよく思っていない成貴にたいしてもみどりと出会ったおかげで人間的に成長した藍葉は会話をして成貴に許してもらうという方法をとれるようになりました。

    デザイナーとしても朱里の作品を意識した作品しか作れなかった藍葉は、仕事として芸術に向き合うことで朱里以外の作品を参考にその場に適した作品を作れるようになったのにも成長を感じました。

    藍葉と黒須の関係ですが黒須は藍葉にとって最終的に色があわない存在でした。

    これは黒須の名前に入っている黒という字も関係しているのかなと思いました。藍色に黒色が混ざってしまえば藍葉の色がなくなってしまいますからね。

    黒須はホテルでの行為がなければけっこう好きな人物だったんだけどな。

    朱里に憧れて本棚を作り始めたとき、最初は朱里の真似をしていただけですが最後は自分でパレットをコントロールできるようになっており藍葉の成長の集大成だと分かりました。

    記事を書いてて気が付いたのですが藍葉と上手くいっている人物の名前に入っている色は藍色と相性がいい気がしますね。


    みどりに関しては途中までは探偵としてかっこいいキャラをしているなと思っていたのですが最後の三瀬にワザと自分を殺させようとしたということをしって本当にクレイジーな人物なんだと思いました。

    家族ができ子どもも生まれたわけですから浅川のそろそろ落ち着いてほしいという気持ちが分かります。今回の事件をきっかけにみどりは変われるのかな。



    まとめ


    『星空の16進数』を読めてよかったです。タイトル買いして正解だったな。

    読み終わった人と意見を共有したいな。

    まだ本作を読んでいない人はぜひ読んでみてください。




     

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    最近、自然言語処理の参考に言語学を勉強したいと思った矢先に本書を見つけたので手に取ってみました。

    言語学という学問について基本的な内容が語られており面白い一冊となっていました。


    黒田龍之介『はじめての言語学』の要約


    本書の構成は以下のようになっています。
    • 第1章:言語学をはじめる前に—ことばについて思い込んでいること
    • 第2章:言語学の考え方—言語学にとって言語とは何か?
    • 第3章:言語学の聴き方—音について
    • 第4章:言語学の捉え方—文法と意味について
    • 第5章:言語学の分け方—世界の言語をどう分類するか
    • 第6章:言語学の使い方ー言語学がわかると何の特になるか?

    第1章では、我々が考えている言語学と学問としての言語学のギャップを解説してくれます。

    本書を読むまで私の言語学のイメージは現代語や文法についての研究をしているイメージがあったのですが、その他にも語源をたどったりしてるんですね。

    意外だったのは、言語学者は言葉の厳密さに対して厳しそうなイメージがあったため若者言葉などは嫌がるのかと思っていましたがそうではないんですね。

    言語は常に変化していくものであるというのが言語学者の考え方みたいです。なので若者言葉が存在するのは当然みたいです。

    第2章では言語学にとっての言語とはどういったものであるのかを解説しています。

    人によっては、猫や犬の鳴き声も言語であると主張する人がいるかもしれませんが、言語学にとっての言語はあくまで人間の喋ることばのみみたいです。

    また黒田龍之介さんは、言語は記号の体系であると主張しておりこれはすごくよい表現であると思いました。

    言語が記号の体系であるからこそ自然言語をコンピュータで扱うことができるんだと納得いきました。

    第3章では言語の音について解説されています。

    この章を読んでいて昔第二外国語でフランス語を勉強していたとき上手く発音できなかったのを思い出しました。

    言語学を学んでいる人も新しい言語を発音するために苦労しているのが分かりおもしろかったです。

    第4章では、文法やことばの意味を言語学ではどのように考えているのかについて言及されています。

    教科書に載っているような文法は言語学者の中で絶対のルールであるのだと思っていたのですがそうではないみたいですね。

    言語学者によって文法に対する考え方が分かれているみたいでこれを読んで改めて言語学って変な学問だと思いました。

    また、言語学者が一番小さい言葉の意味について研究してくれているおかげで形態素解析の技術の発展につながっているんだと改めて思いなおせてよかったです。

    第5章では、言語学では世界の言語をどう分類するのかについて解説されています。

    言語を分類する方法って政治的に見たりするなど色々あるみたいですが、私は語源に基づいて分類するのが言語と歴史の関係を表しているみたいでいいなと感じました。

    日本語の語源ってまだよく分かっていないみたいですがどんな言語と親戚であるのか気になりました。

    第6章では言語学を学んだらどういう場面で役立つか語られています。

    著者の黒田龍之介さんは、現在外国語学習者を応援する活動をしているみたいなので外国語の勉強の役に立つという考えはすごく説得力があるなと思いました。




    どういった人が本書を読むべきか


    私が本書を読んだうえで本書を勧めたい人は下記に該当する人だ。
    • 何かしらの外国語を学習している人
    • 言語学に興味がある人
    • 世界史などの歴史に興味がある人

    まず外国語を学習している人に勧める理由は、著者の黒田龍之介さんも第六章で語っていたが言語学を知ることは外国語学習者にとってとても有意義なものになると思う。特に世界対応で音を示している国際音声字母(IPA)を知っていればほとんどの言語の発音ができるようになるのでかなり有利に働くのではないのだろうか。

    次に言語学に興味がある人に勧める理由は、本書はよく販売されている入門書より一段階優しい本だと感じたからだ。いきなり難しい本を読むより本書を読んだほうが言語学について深く興味が持てるのではないのだろうか。(私は、昔言語学の入門書を読んでいる段階で挫折したことがある)

    最後に歴史に興味がある人に勧める理由だが、言語の語源を歴史とあわせて見ていくことができれば非常に楽しめると思ったからだ。語源をたどることで政治的関係なども新たにみつけることができるかもしれない。


    本書をお勧めできない人


    先程と逆で本書をお勧めできない人は何かしらの形で言語学を学習したことがある人だ。

    言語学を学習したことがある人からしてみれば本書は基本的なことについてしか語られていないからあまりためにならないと思う。

    本書は様々な言語を例にして説明しているのでそういうのを楽しみたい人であれば読んでいて楽しめるのかもしれない。



    まとめ


    本書を読むだけでは私の当初の目標であった自然言語処理への応用は叶わなかったがそれでも本書を読んでよかったと思った。

    言語学という学問が置くが深くとても面白いものであると知ることができたのは大きい。また今後私が自然言語処理に応用するためには、文法についての言語学を研究している人の書籍や論文を読めばいいと理解することができた。

    本記事を読んで言語学に少しでも興味が持てた人にはぜひ本書を読んでもらいたいです。



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    ルピシアで夏季限定発売のナツコイを購入してきました。

    お店で試飲した瞬間美味しすぎて即購入を決意してしまいました。

    通常のレモンティーのナツコイにするか、緑茶ベースの ハツコイにするか悩みましたが今回はナツコイにしました。

    ナツコイの缶のデザインもオシャレでいい感じだ。


    ナツコイについて


    レモン香る夏の思い出

    夏限定の人気のお茶「5244 NATSUKOI」の限定デザイン缶です。
    夕日色に染まる海辺を二人歩いた青春時代を思い出す、ノスタルジックなデザインに仕上げました。
    波音が聴こえてくるような、情感あふれるデザインです。甘酸っぱい青春時代の、夏の恋を思い出しながらお茶の時間をお楽しみください。

    NATSUKOI:レモンをぎゅっと搾ったような果汁感あふれる香りを紅茶にブレンド。アイスティーも引き立つすっきりと爽やかな風味は、せつなくも甘酸っぱい夏の恋のよう。

    ルピシア公式サイトより引用
    https://www.lupicia.com/shop/g/g22280512/


    飲んでみた感想


    ナツコイの缶を開けると下の画像のようになっていました。

    紅茶初心者でも分かりやすいように淹れ方の説明も書いてあっていい感じ。

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    茶葉を開けてみると色は普通の紅茶だなという感じだがにおいがすごい。

    レモンの香りが部屋中に漂いそうなぐらい濃い!

    飲まなくても鼻だけで楽しめそうな感じがする。

    茶葉の中にレモンの皮などが混ざっているようだ。

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    実際に入れてみるとさらにいい香りがする。

    紅茶って飲まなくてもここまで楽しめるものなんだな。

    飲んでみると口の中にレモンの濃い香りが広がり爽やかだ。夏季限定なだけあって本当に夏にピッタリな味だ。

    今回はホットで楽しんだが、水出し用のポットを買ってきてアイスでものみたい。


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    まとめ


    ナツコイは名前通り夏にぴったりの味なので紅茶好きな人もそうじゃない人にもぜひ飲んでもらいたい。

    ルピシアの店舗に行くか、下記の公式サイトから購入できるので興味がある人はぜひ飲んでみてください。店舗にいけばおそらく試飲ができます。

    ルピシア公式サイト

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    2015年に発売された『ユートピア』がとうとう文庫化されました!

    帯に書かれている「善意は悪意より恐ろしい。」というコメントを読んだだけでニアミスの女王である湊かなえさんらしい作品であると分かり読む前から楽しみでした。




    『ユートピア』のあらすじ


    太平洋を望む美しい景観の港町・鼻崎町。鼻崎町は、先祖代々からの住人と外から来た新たな入居者が混在する町である。

    その町で生まれ育った母とともに過ごしている久美香は、幼稚園の頃に交通事故に遭い、小学生になっても車椅子生活を送っている。

    一方、陶芸家のすみれは、ある事件と彩也子が久美香にむけて書いた詩をきっかけに、久美香を広告塔に車椅子利用者を支援する福祉ブランドの立ち上げを思いつく。

    出だしは上々であったが、久美香が歩いているところを見たという噂がネット上で流れ始め、徐々に歯車が狂い始める…。


    ユートピアの魅力


    『ユートピア』の魅力は湊かなえさんの作品らしい衝撃の結末もありますが、それ以上に福祉問題と家族についてメッセージ性があるところだと思う。

    最初に福祉問題について記していく。

    陶芸家のすみれは自分の売名(完全に利用するためではなく慈善の思いもあったが)のために久美香と彩也子の関係を利用しようとしました。

    結果としては、ネットに悪い噂が流れすみれの考え通りことはうまく運びませんでした。

    現実にもすみれのように福祉事業をきっかけに自分の名を売ろうとする人は多くいます。売名のために多額の寄付をしたりするのは何もしない人間と比べると福祉に貢献しているといえますが果たしてそれは本当に正しいことなんでしょうか。

    次に家族についてだが、本書をよい進めていくと家族とはなんなのか、自分にとって自分の家庭はユートピアなのか問いかける場面が多々ある。

    物語を読み終わると改めて家族の大切さを知ることができるのではないのだろうか。

    本書を読むことで現実に様々ある福祉問題に改めて考え直すことができるのではないのでしょうか。また家族の関係と自分にとってのユートピアとはどういう場所であるのか改めて考えてほしいです。


    感想(ネタバレあり)


    『ユートピア』もさすが湊かなえさんだという作品になっていました。

    序盤は鼻崎町の商店街の祭りの準備のシーンから始まりどちらかといえばのんびりして幸せそうな作品が始まるような始まり方でした。

    しかし終わってみれば全然平和な要素が少なく衝撃的な終わり方でした。

    物語を読み進めていくと、ところどころに昔あった殺人事件のことが書かれていたので結末はこの殺人事件に関係ある終わり方なんだろうなと思い読んでおり、殺人事件の犯人が健吾であるというのはなんとなく分かり私なりに結末を予測しながら読み進めていました。

    読み終わってみれば本書の結末は私が予想していたものと大きくかけ離れており衝撃的でした。この物語にでてきた三つの家族(すみれと健吾は家族ではないが)について私なりの思いを書いていきます。


    まず、菜々子の一家についてです。

    久美香の足が治っており本当に歩けたということに衝撃を受けました。

    久美香の足が治っているというネット上や学校での噂は、私は嘘だと思っていたので最後の彩也子の日記を見たときは衝撃的でした。

    久美香は、お父さんとお母さんに仲良くしてもらうために自分の足が治っていることを言い出せませんでした。

    つまり久美香が足を怪我している家族の環境が久美香にとってはユートピアにとって近いものであったわけです。

    しかし、本当のユートピアに行くために最後足が治ったことを伝えることができてよかったです。

    菜々子も久美香のおかげで現在の家族が自分にとってのユートピアだと気が付くことができたのではないのでしょうか。



    次にすみれと健吾の関係です。大学時代の元カレである健吾がすみれのために環境の良い街に工房を建ててくれたおかげで、すみれにとって鼻崎町はユートピアとなりました。

    しかし、実際は健吾が盗まれた金を取り戻すためにすみれを利用しようとしていただけでした。

    ユートピアを失ったすみれは、今後新たなユートピアを見つけることができるんでしょうか。

    正直私は、すみれはいつまでも現実に向き合えずユートピアを追い続けていたためそこまで好きな人物ではないがいつかは幸せになってほしいと思う。



    最後に光稀の家庭について思いを書いていく。私は正直最初は都会に憧れている光稀の考え方があまり好きではなく、光稀にたいしてもあまり良い印象をいだいていなかった。

    しかし、終盤では旦那が自分と娘を都会に住ませるために毎日遅くまで仕事をしていたという告白をうけ改心できたことから光稀という人物の印象が良くなった。

    光稀も都会に住む自分ではなく、どんな場所にいたとしても大切な家族がいればそこがユートピアであるということに気が付くことができてよかった。


    湊さんはこの物語を通してユートピアとは何なのかということを読者に伝えたかったのだと思う。



    最後に


    この記事は自分の考えを書き連ねているだけなので読みづらいものとなってしまいましたが、ここまで読んでくれたみなさんありがとうございます。

    本記事を読んで、まだ『ユートピア』を読んでいない人はぜひ読んでみてください。



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    本屋大賞2018を獲得した辻村深月さんの作品を紹介します。

    最初はなんとなく短編が読みたいということで手に取った『家族シアター』でしたが、読み終わったあとはこの本を選んでよかったと思いました。

    みなさんは、最近忙しく家族と交流する時間が減ったりしていませんか。そして家族の絆が弱くなっていませんか。

    本作はそんな風に忘れしまった家族の絆を思い出させてくれる作品です。





    『家族シアター』のあらすじ


    最初に本作の構成を紹介します。
    • 「妹」という祝福
    • サイリウム
    • 私のディアマンテ
    • タイムカプセルの八年
    • 1992年の秋空
    • 孫と誕生会
    • タマシイム・マシンの永遠
    本書は以上の短編7編から構成されています。


    「妹」という祝福


    姉からの結婚式での手紙で妹が中学校時代の思い出を馳せる、姉妹の絆を描く物語。

    友達からどう思われるかが気になる青春時代。真面目でダサい姉を反面教師として妹は、オシャレな人間でいようとする。対のような二人は、表面上は仲良くないが姉は、オシャレな妹を大切に思っており妹が困ったとき影から支えていた。妹は、姉が自分を支えていると知ったときどんな行動にでるのか。


    サイリウム


    バンギャの姉とアイドルオタクの弟の物語。

    お互いの趣味をバカにしあう姉弟。姉は、アイドルオタクの弟を普段はバカにしているが、同じ誰かのファンであるという立場から誰かを応援することの大切さが分かっている。素直に伝えられない姉の思いを弟は理解することができるのか。


    私のディアマンテ


    優等生の娘と意識の低い母の物語。

    高校の特待生として入学した娘と元キャバ嬢であった母は、昔から価値観が違っていた。しかしある出来事がきっかけで母は娘を支えてあげられる存在へと変化していく。こんな母がいたら幸せだろうと感じさせられる話となっている。


    タイムカプセルの八年


    教師に憧れる息子と人づきあいが苦手な大学准教授の父の物語。

    ある教師のせいで息子の夢が壊れそうなのを防ごうとする父の話。父は、人づきあいが苦手で息子にもあまり興味のないように見えるが、息子を守るために奮闘する父の行動に心がうたれる。色々な種類の父がいるが息子にとってはどんな父であれ憧れの存在であると分かる。


    1992年の秋空


    宇宙マニアの妹と普通の姉の物語。

    妹は小学生にして宇宙が出し好きという自分を持っているのに対して、姉は自分がないことをコンプレックスに感じている。しかしそんな妹も姉に憧れる部分があるという姉妹の素敵な話。それぞれのコンプレックスが、自分にない魅力を互いに尊重しあえるように変化していく。


    孫と誕生会


    昔ながらの考えを持つおじいちゃんと孫の物語。

    海外赴任でほとんど会う機会がなかった息子家族と同居することになったおじいちゃん。孫とおじいちゃんのそれぞれが仲良くしたいという風に思っているがどう接したらよいのか分からない距離感が絶妙に描かれている。おじいちゃんが孫のことを一番に思っているという風な思いが素直に語られたとき思わず涙してしまう。


    タマシイム・マシンの永遠


    藤子・F・不二雄を敬愛する夫婦が赤ちゃんを連れて帰省する物語。

    父が実家で赤ちゃんが大切にされている様子を見て、自分がどんな風に育てられたのかを実感する物語。最も短い短編となっているが、じんわりと胸の奥が温かくなる作品に仕上がっている。



    感想


    家族シアターのテーマは分かりやすく家族の絆です。

    短編一つ一つにそれぞれ違う絆が描かれており、どの作品を読んでも読了後には爽やかな気持ちが残る。

    ずっと当たり前のように一緒にいるから、喧嘩したりすることもあるが、長く一緒にいるからこそ仲直りする時間があると気づかされる。

    家族同士の衝突は、その時は嫌なものだがそれが解消されると愛情へと変化する

    また、家族の絆だけでなく家族以外との絆も描かれているのがこの作品の素晴らしさであると思う。

    友人同士の絆、親同士の絆など色々な絆があり、本作を読むことで人とのつながりの大切さがわかる。



    最後に


    本作は、すべての短編が本当に素晴らしい作品となっている。

    現在、昔の時代と比べると家族や近隣住民とのつながりは希薄になっている。

    そういった関係はあまりよろしくないと思うので大人から子どもまで多くの人に本作を読んでもらい絆を取り戻してもらいたい。






    CPUでマイニングできる仮想通貨はいくつかありましたが今人気のあるビットゼニー(BitZeny)を採掘することにしました。

    ビットゼニー(BitZeny)のVer2.01のマイニングの始め方をまとめているサイトがなかったので、ビットゼニー(BitZeny)のマイニングの採掘方法の手順をまとめます。




    ビットゼニー(BitZeny)とは


    ビットゼニー(BitZeny)は2014年11月に生まれた日本発の国際仮想通貨の一つで、ビットコインをベースに開発された。

    最近まで開発者がいなくなるなど三年間ほど放置されたが、2018年に入って開発が再開しバージョン2.0が公開された。

    ビットゼニー(BitZeny)の基本情報


    • 通貨単位:ZNY
    • 最大発行数:2億5000万ZNY
    • 時価総額:107,993,786円(2018年6月17日現在)
    • 1ZNY ≒ 1.43円(2018年6月17日現在)
    • 公式サイト:https://bitzeny.tech/

    ビットゼニー(BitZeny)の特徴


    • 日本発の仮想通貨
    • コミュニティの人気が高い
    • CPUでマイニングができる
    私がビットゼニー(BitZeny)を採掘しようと考えた理由は上記の特徴にあります。

    日本発の仮想通貨ということで公式サイトなども日本語で書かれており、日本人にとってとっつきやすいです。他の仮想通貨を扱う際には英語でのコミュニケーションが必要になる場面もあります。

    それに加えコミュニティの人気が高いことも重要です。コミュニティが活発でない仮想通貨は使用する人がいないということなのでどれだけ大量に保有していても意味がありません。

    以上のことから採掘するコインをビットゼニー(BitZeny)に決めました。



    ビットゼニー(BitZeny)をマイニングする


    ここからはビットゼニー(BitZeny)を実際にマイニングする手順を説明します。


    1.ビットゼニー(BitZeny)のウォレットのインストール


    マイニングするためにはビットゼニー(BitZeny)を入れるための財布であるウォレットを導入する必要があります。まずは下記のリンクから公式サイトにアクセスします。

    https://bitzeny.tech/

    トップページの左上にある Downloads をクリックします。

    bitzeny1


    Downloadsをクリックすると下記の画像の画面に移動するので自分にパソコンに適したバージョンをクリックしてください。そうするとダウンロードが始まります。

    bitzeny2


    ダウンロードを完了したらダウンロードしたexeファイルを起動してインストールしてください。基本的に”Next”を押していけばインストールできます。

    インストールが完了するとビットゼニー(BitZeny)のウォレットを起動した画面になります。

    始めて立ち上げるとビットゼニーのブロックチェーンと同期を始めるがこの同期にはかなりの時間がかかります。環境にもよるのでしょうが私は、半日ほどかかりました。


    2.CPUマイニングツールをダウンロードする


    下記のGithubのリンクにビットゼニーのCPUマイニングツールが置かれています。

    https://github.com/macchky/cpuminer/releases/tag/v2.6.0

    下記の画像の赤の丸でかこっているところをクリックするとダウンロードが始まります。ダウンロードが完了したらzipファイルを好きな場所に解凍してください。

    bitzeny3


    マイニングツールにセキュリティソフトが反応することがあるのでセキュリティソフトの設定でマイニングツールのフォルダを監視外にしておきましょう。


    3.マイニングプールの登録


    マイニングプールとは


    仮想通貨のマイニングは一人でやっても効率が悪いので浮く数人で協力してマイニングを行い報酬を分割するマイニングプールというものがあります。

    マイニングプールでの報酬は、ハッシュレートなどのマイニングの貢献度において分配される。

    ビットゼニーの主なマイニングプールとして下記のようなものがあります。
    うさぎコイン発掘所やみそスープールは以前利用しようとしたら利用者が多くうまく採掘できなかったので今回はみずたまりでマイニングしていきたいと思います。


    1.アカウント登録


    みずたまりのページにアクセスし右上にある「ゲスト」→「サインアップ」をクリックすると新規アカウント登録の画面に移行します。

    パスワードは大文字小文字数字をおりまぜて分かりにくいものにしてください。
    メールアドレスはGmailなどのフリーアドレスで大丈夫です
    PINは任意の4桁の数字を入力してください。ただ忘れないように注意する必要があります。

    bitzeny4


    登録後ログインしてください。


    2.ワーカー設定


    次にワーカー情報を作成する必要があります。画面左側のメニューから「アカウント情報」→「ワーカー設定」を選択してください。

    bitzeny5

    下記の画面で「WorkerName」と「WorkerPassword」を入力して「追加」をクリックすると
    ワーカーを追加できます。

    bitzeny6

    登録が完了するとワーカー設定の画面に先程登録したワーカー情報が表示されます。


    3.ウォレットアドレスの登録


    マイニングプールからの報酬を受け取るために先ほどインストールしたウォレットのアドレスを登録する必要があります。

    ウォレットアドレスは「ファイル」→「受け取り専用アドレス一覧」で確認することができます。

    bitzeny7

    ウォレットアドレスの登録は「アカウント情報」→「アカウント設定」を選択すると行うことができます。

    bitzeny8

    アカウント詳細の出金先アドレスの欄に確認したウォレットアドレスを入力しアカウント情報を更新してください。

    ウォレットアドレスを間違えるといくらマイニングをしても報酬が届かないので注意してください。


    4.マイニングツールの設定


    マイニングプールの登録を完了したらマイニングツールの設定をします。これが終わればいよいよマイニングを開始できます。

    Windowsを例にマイニングツールの設定の方法を説明します。マイニングを行うためにバッチファイルを作成する必要があります。

    先ほど解凍したマイニングツールフォルダ(ZNYminer260)内で右クリックして新規テキストファイルを作成してください。ファイル名は何でも大丈夫です。

    このテキストファイルを以下のように書き換えてください。

    minerd260.exe -a yescrypt -o stratum+tcp://bitzeny-m.mizutamari.work:19701 -u user -p password

    work:の横にある19701は採掘難易度です。CPUが第8世代のCore i7であったりそれ以上の強力なものを使用している場合は19702にしてください。

    userのところにはプールのアカウント名と先程作成したワーカー名をピリオド "." でつないだものに書き換えてください。
    アカウント名が ”Toshio" でワーカー名が "cat" の場合は、”Toshio.cat" という風にしてください。

    passwordは先程登録したWorkerPasswordに書き換えてください。

    記述し終わったら保存して閉じ、拡張子を "txt" から "bat" に変更してください。拡張子を変更するとファイルを使えなくなる恐れがというメッセージは無視して大丈夫です。


    作成したバッチファイル(bat)をダブルクリックで実行するとマイニングを開始することができます。

    bitzeny9

    マイニングに成功するとyay!!!と表示されます。


    最後に


    現在私はCore i7-930を使ってマイニングを行っていますが一日に6znyほど採掘できています。

    現在のビットゼニー(BitZeny)の価格から考えると非常に安いですがこれからの値上がりに期待して掘ってみたらどうでしょうか。

    パソコンを持っていれば誰でも始めることができるのでおすすめです。


    BitZenyをGPUマイニングする方法をまとめました。興味がある方は読んでみてください。





    DSC_2338

    早瀬耕さんのデビュー作である『グリフォンズ・ガーデン』を読みました。

    『プラネタリウムの外側』を読んだことから他の作品が気になり本作を読みましたが、1992年に書かれたと思えないぐらい内容が先進的でした。

    世界の不思議や在り方について考えさせられる一冊です。


    【目次】
    あらすじ
    感想
    最後に




    『グリフォンズ・ガーデン』のあらすじ


    東京の大学院で修士課程を収めた主人公は、就職のため恋人の由美子とともに札幌を訪れた。

    勤務先の知能工学研究所は、グリフォンの石像が見守る深い森のなかにあり、グリフォンズ・ガーデンと呼ばれていた。

    主人公は、研究所が保持しており世界には公表されていないバイオ・コンピュータIDA-10の中に、人工知能の技術を用いて新しい世界を構築しようとする。

    主人公が存在する「PRIMARY WORLD」と主人公が創った「DUAL WORLD」の二つの世界で物語が進んでいく。


    感想(ネタバレあり)



    二人の主人公の物語


    本作は、短いタームで「PRIMARY WORLD」と「DUAL WORLD」の二つの世界が交互に描かれていきます。

    「PRIMARY WORLD」の主人公は、大学院を修了し研究所に着任したところから物語が始まります。

    主人公は、IDA-10を使い新しい世界を作ったことから、自分が存在する世界も自分が創った世界のように誰かが創った世界なのではないかと疑念を抱きます。

    「DUAL WORLD」の主人公は、学部の学生時代から物語が開始します。創造主であるの主人公や由美子をモデルとしているため「PRIMARY WORLD」の主人公の学生時代を描くかのように物語は進行していきます。

    それぞれの物語が繰り広げられている世界は異なるがそれぞれの世界が互いに影響を与えているのが本作のおもしろいポイントです。


    無限と有限


    本作では度々無限と有限についての話題が現れます。

    その一つとして、主人公とDUAL WORLDの主人公の彼女の佳奈が合わせ鏡について議論する場面があります。

    佳奈が合わせ鏡は無限を証明できる神秘的なものと言うのに対し、主人公は合わせ鏡はいつか鏡どうし反射し続けると光よりも大きさが小さくなるため有限のものであると言います。

    PRIMARY WORLD の主人公は、自分が創った世界の主人公にも同じような世界を作らせようとします。世界は無限に作られていくのでしょうか、それともいつかはループから抜け出す有限なのでしょうか。

    無限と有限の話題は、本作にも大きく関わっており非常に興味深いです。





    技術の進歩


    本作の時代設定は、1980年代となっていて第五世代コンピュータの全盛期です。

    第五世代コンピュータは、ハードウェアの「人工知能が人間知能(人間脳)を越えること」を目的としてしました。そんな時代を描いている本作と現代の技術を比較するのは非常に興味深いです。


    1.記憶装置の容量

    グリフォンズ・ガーデンでは、主人公の上司である藤野さんが100GBの記憶容量を申請する場面がありますがそこで主人公はもしTBも記憶容量があっても使いきれないだろうといいます。

    しかし、現代ではTB単位の記憶装置が一般家庭で使用されています。



    2.機械翻訳の性能の向上

    "Time flies like in arrow." という文の機械翻訳について考える場面があります。本来は ”時間は矢のようにとぶ。” と訳すのが正解ですが本作では1980年代の方法では ”時蠅は矢が好きだ” と翻訳されると考察されています。

    現在は、google翻訳を用いて翻訳すると正しい訳がされているためここでも時代の進歩を感じます。

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    上記の二つ以外にも様々な技術を現代と比較することができます。

    まだ実現されていない技術もありますが、昔のSF小説を読んでいると現在発売されたばかりのSF小説の技術もいつかは叶うような気がするので楽しみですね。


    最後に


    本作は好みは分かれるのかもしれませんがSF小説らしい終わり方をしていて私はとても好きです!

    終わり方を話すとネタバレになってしまうので言えませんが、SF小説が好きな人にはぜひ読んでもらいたいです。

    また理系の方で人工知能などの技術に興味がある人が読んでも楽しめると思います。

    最後の最後まで、世界の表現のされ方に魅了される作品でした。

    ぜひお手に取って読んでみてください。






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