
普段はUbuntuを使ってPythonのコードを書いているのですがとある都合でWindowsでコードを書かなければいけなくなったためそのついでにWindows10でPython3をインストールする方法をまとめました。
Pythonインストーラーのダウンロード
下記のPythonの公式サイトにアクセスします。
https://www.python.org/
公式サイトにアクセスしたらDownloadsをクリックします。

ページが遷移したら次にWindowsをクリックします。

下記の画面に遷移したら、64bit バージョンを使用する場合は "Windows x86-64 executable installer" をクリック してくださいそうするとインストーラーのダウンロードが始まります。インストールするバージョンは基本的に最新バージョンにしましょう。(2018年7月22日現在では3.70が最新バージョン)
32bit バージョンを使用する場合は "Windows x86 executable installer" をクリックしてください。

インストール
インストーラーがダウンロードできれば次はインストールです。先ほどダウンロードしたインストーラーを起動してください。
インストーラーが起動したら最初に "Add Python 3.7 to Path" のチェックボックスにチェックをいれてください。こうすることで自動的にPATHを通してくれるので後でPATHを通す作業がいらず楽です。
インストール方法は "Install Now" と "Customize installation" のどちらを選択してもよいのですが今回は、インストールを指定したいので "Customize installation" を選択します。

次の画面では、自分が必要なものにチェックを入れてください。分からなければそのままNextをクリックしても大丈夫です。

次の画面でも必要なものがあればチェックボックスにチェックを入れましょう。基本的にそのままで大丈夫です。
インストール先を指定した場合 "Browse" から好きな場所を指定しましょう。
"Install" をクリックしたらインストール完了です。

正しくインストールできたか確認する
インストールが完了したら正しくインストールができているか確認しましょう。
確認するのにコマンドプロンプトを使います。起動のし方が分からない場合は,windowsキー + r を押し cmd と入力すれば起動することができます。

コマンドプロンプトを起動したら "Python -V" と入力してください。下の画像のように正しくバージョンが表示されれば正しくインストールができている証拠です。
もしエラーが出てしまった場合どこかの手順で失敗している可能性がありますのでもう一度確認してみましょう。(おそらくPATHがうまく通せていない)

まとめ
現在はpipも自動的にインストールされるみたいなのでライブラリをインストールするときとかも便利ですね。Pythonの使い方を学びたい場合下記の本が参考になるので読んでみてください。