いまさらながらGTX 1060を使ってモナコインをマイニングしてみたのでマイニングの手順をまとめてみました。
モナコイン(MonaCoin)とは
日本初の仮想通貨で国内にファンが多くモナコインで支払いができる店もいくつかあります。
国内取引所であるbitflyerに上場したことで価格が高騰しました。
現在国内の取引所ではbitflyer, bitbank, Zaif で取り扱うことができます。
モナコインマイニングは儲かるのか?
モナコインのマイニングは正直に言うと儲かるかどうか微妙です。
最近ではビットコインの価格の下落と同時にどんどん値段が下がっているためあまりマイニングするのはおすすめできません。
もし今からマイニングするならば将来的な価格高騰に期待をしてマイニングしましょう。(他の草コインも似たような状況)
私は、現状モナコインがどれぐらい掘れるのかが気になったのでしばらくの間マイニングしてみます。
モナコインマイニングの手順
以下でモナコインのマイニング方法を解説します。
今回の記事では
・Windows
・NvidiaのGPUつきのPC
という前提で解説していきます。
1. モナコイン(MonaCoin)のウォレットの作成
まずモナコインを入れておくための財布であるウォレットを作成する必要があります。お金と一緒で仮想通貨でも仮想通貨をしまっておく財布が必要です。
モナコインのウォレットには下記の2種類があります。
・取引所(bitflyer, Zaifなど)のウォレット
・モナコインの公式ウォレット
モナコインの公式ウォレットより取引所のウォレットのほうが簡単に作成できそのまま現金に戻すことも可能なのでおすすめです。
取引所は自分の好みのものを作成しましょう。
2.VIP Poolのアカウントを作成
ウォレットの作成ができたら、次はマイニングプールに登録します。
マイニングプールというのはたくさんの人が集まって共同でマイニングする場所のことです。
マイニングはよほど大規模な環境を用意できる人以外が個人で掘るには限界があるため大抵の人がマイニングプールに参加してマイニングを行います。
今回はモナコインをマイニングできるマイニングプールのVIP Poolを利用して説明します。以下がVIP Poolのリンクになります。
https://vippool.net/
VIP Poolのページに移動すると画面左上にあるGuestからSing Upを選択します。選択すると下記の項目を入力しましょう。
・ユーザ名(自由に)
・パスワード
・Email
・PIN(自由に4桁の数字)
入力が終わり登録をクリックすると入力したメールアドレスにメールが届くのでメールに記載されているリンクをクリックしましょう。
以上でマイニングプールの登録が完了です。
3. ワーカーIDと送付先アドレスの設定
VIP Poolのアカウントが作れたら、ワーカーIDを設定しましょう。
ワーカーIDとは誰がマイニングをしているのか識別するIDです。
先ほど登録したVIP Poolのサイトにログインしましょう。
ログインすると左側にあるアカウントからワーカーをクリックしてWorker NameとWorker Passwordを入力しましょう。複数のPCでマイニングする際はそれぞれのPCを判別できる名前にしておくと後でどのPCがどれぐらい掘れてるか分かって良いです。

またワーカー設定の際に採掘難易度も自分の環境に応じて設定しましょう。
私の場合GTX 1060 を使用していて26MH/sほどでるので難易度は8にしました。採掘難易度の値についてはVIP Poolのページを参考にしてください。
次に採掘したモナコインを送付するアドレスの設定です。
アカウント編集からを選択して、払い出し先アドレスに先程登録したアドレスを入力するだけです。

4. CUDA Toolkitをインストール
NvidiaのGPUを使ってモナコインをマイニングするには CUDA Toolkitをインストールする必要があります。すでにインストールされている人もいるかもしれませんが何を言っているのか分からない人やまだの人は下記のURLからダウンロードしてインストールしてください。
https://developer.nvidia.com/cuda-toolkit
5.ccminerのダウンロード
モナコインをGPUマイニングするにはccminerが必要です。
ccminerは下記のページからダウンロードすることができます。
https://askmona.org/9245#res_434

ダウンロードが完了したら好きな場所に解凍してください。
6. バッチファイル(.bat)の作成
ccminerを使うには拡張子が.batであるバッチファイルを作成する必要があります。
先ほど解凍したccminerのフォルダ内で右クリックして新規テキストファイルを作成そてください。ファイル名は何でも大丈夫です。
このテキストファイルを以下のように書き換えてください。
ccminer.exe -a lyra2v2 -o stratum+tcp://vippool.net:8888 -u ユーザ名.ワーカー名 -p ワーカーパスワード
ユーザ名にはVIP Poolで登録したユーザ名を入力、ワーカー名、ワーカーパスワードは先ほどワーカー設定で登録したワーカー名とパスワードを入力してください。
テキストファイルの書き換えが完了したら拡張子を .bat に変更して保存してください。
以上で設定は完了です。
7.マイニングをしてみる
いよいよモナコインのマイニングを開始しましょう。
先ほど作成したバッチファイルを起動するとマイニングは始まります。
下記の画像のような表示がでてきたらマイニング成功です。

もしエラー文がでたり、上手く起動しないようでしたらどこかの設定を間違えているのでもう一度確認しましょう。(おそらくバッチファイル。ただマイニングプールのサーバーが停止している可能性もある)
最後に
無事モナコインのマイニングを始めることはできたでしょうか?
私もしばらくマイニングを続けてからどれぐらい採掘できたのかをまたまとめていこうと思います。
モナコイン(MonaCoin)とは
日本初の仮想通貨で国内にファンが多くモナコインで支払いができる店もいくつかあります。
国内取引所であるbitflyerに上場したことで価格が高騰しました。
現在国内の取引所ではbitflyer, bitbank, Zaif で取り扱うことができます。
モナコインマイニングは儲かるのか?
モナコインのマイニングは正直に言うと儲かるかどうか微妙です。
最近ではビットコインの価格の下落と同時にどんどん値段が下がっているためあまりマイニングするのはおすすめできません。
もし今からマイニングするならば将来的な価格高騰に期待をしてマイニングしましょう。(他の草コインも似たような状況)
私は、現状モナコインがどれぐらい掘れるのかが気になったのでしばらくの間マイニングしてみます。
モナコインマイニングの手順
以下でモナコインのマイニング方法を解説します。
今回の記事では
・Windows
・NvidiaのGPUつきのPC
という前提で解説していきます。
1. モナコイン(MonaCoin)のウォレットの作成
まずモナコインを入れておくための財布であるウォレットを作成する必要があります。お金と一緒で仮想通貨でも仮想通貨をしまっておく財布が必要です。
モナコインのウォレットには下記の2種類があります。
・取引所(bitflyer, Zaifなど)のウォレット
・モナコインの公式ウォレット
モナコインの公式ウォレットより取引所のウォレットのほうが簡単に作成できそのまま現金に戻すことも可能なのでおすすめです。
取引所は自分の好みのものを作成しましょう。
2.VIP Poolのアカウントを作成
ウォレットの作成ができたら、次はマイニングプールに登録します。
マイニングプールというのはたくさんの人が集まって共同でマイニングする場所のことです。
マイニングはよほど大規模な環境を用意できる人以外が個人で掘るには限界があるため大抵の人がマイニングプールに参加してマイニングを行います。
今回はモナコインをマイニングできるマイニングプールのVIP Poolを利用して説明します。以下がVIP Poolのリンクになります。
https://vippool.net/
VIP Poolのページに移動すると画面左上にあるGuestからSing Upを選択します。選択すると下記の項目を入力しましょう。
・ユーザ名(自由に)
・パスワード
・PIN(自由に4桁の数字)
入力が終わり登録をクリックすると入力したメールアドレスにメールが届くのでメールに記載されているリンクをクリックしましょう。
以上でマイニングプールの登録が完了です。
3. ワーカーIDと送付先アドレスの設定
VIP Poolのアカウントが作れたら、ワーカーIDを設定しましょう。
ワーカーIDとは誰がマイニングをしているのか識別するIDです。
先ほど登録したVIP Poolのサイトにログインしましょう。
ログインすると左側にあるアカウントからワーカーをクリックしてWorker NameとWorker Passwordを入力しましょう。複数のPCでマイニングする際はそれぞれのPCを判別できる名前にしておくと後でどのPCがどれぐらい掘れてるか分かって良いです。

またワーカー設定の際に採掘難易度も自分の環境に応じて設定しましょう。
私の場合GTX 1060 を使用していて26MH/sほどでるので難易度は8にしました。採掘難易度の値についてはVIP Poolのページを参考にしてください。
次に採掘したモナコインを送付するアドレスの設定です。
アカウント編集からを選択して、払い出し先アドレスに先程登録したアドレスを入力するだけです。

4. CUDA Toolkitをインストール
NvidiaのGPUを使ってモナコインをマイニングするには CUDA Toolkitをインストールする必要があります。すでにインストールされている人もいるかもしれませんが何を言っているのか分からない人やまだの人は下記のURLからダウンロードしてインストールしてください。
https://developer.nvidia.com/cuda-toolkit
5.ccminerのダウンロード
モナコインをGPUマイニングするにはccminerが必要です。
ccminerは下記のページからダウンロードすることができます。
https://askmona.org/9245#res_434

ダウンロードが完了したら好きな場所に解凍してください。
6. バッチファイル(.bat)の作成
ccminerを使うには拡張子が.batであるバッチファイルを作成する必要があります。
先ほど解凍したccminerのフォルダ内で右クリックして新規テキストファイルを作成そてください。ファイル名は何でも大丈夫です。
このテキストファイルを以下のように書き換えてください。
ccminer.exe -a lyra2v2 -o stratum+tcp://vippool.net:8888 -u ユーザ名.ワーカー名 -p ワーカーパスワード
ユーザ名にはVIP Poolで登録したユーザ名を入力、ワーカー名、ワーカーパスワードは先ほどワーカー設定で登録したワーカー名とパスワードを入力してください。
テキストファイルの書き換えが完了したら拡張子を .bat に変更して保存してください。
以上で設定は完了です。
7.マイニングをしてみる
いよいよモナコインのマイニングを開始しましょう。
先ほど作成したバッチファイルを起動するとマイニングは始まります。
下記の画像のような表示がでてきたらマイニング成功です。

もしエラー文がでたり、上手く起動しないようでしたらどこかの設定を間違えているのでもう一度確認しましょう。(おそらくバッチファイル。ただマイニングプールのサーバーが停止している可能性もある)
最後に
無事モナコインのマイニングを始めることはできたでしょうか?
私もしばらくマイニングを続けてからどれぐらい採掘できたのかをまたまとめていこうと思います。