株式会社ボーテクリエイトの代表取締役である向井ゆきさんが書いた『ゆるあまマインドで豊かになる50の習慣』を読んだので感想を書いていきます。




どんな人におすすめか


  • 一人で色々なことを抱え込んでしまい、自分以外の人に頼ることができない人

  • 他人から自分がどう見られているのか、気になる人

  • 色々なことに気をはっていて疲れている人



感想


今回、Kindle Unlimitedで読めるということでスピリチュアル的な自己啓発本である本書を読んでみたが、読んでみるとスピリチュアル系の要素が思ったよりも薄く、思ったよりもしっかりとしたことが書かれていました。

本書は主に恋愛、人間関係、お金、美しさ、夢がうまくいくようになる50の習慣について書かれていました。

50の習慣について人によって賛否はあるかもしれませんが、それらの習慣の共通のキーワードとして以下の2点が書かれていました。


  • 自分一人で問題を抱えずに困ったときは人に頼ろう
  • 人の意見に流されず、自分の意志を信じて行動を行おう

上記のキーワードはどんな自己啓発本にも書かれている内容ですが、著者である向井ゆきさんが他の自己啓発本の著者と違い一般人の感じが強かったのでけっこう共感できるような内容が多かったような気がします。

私の解釈になりますが向井ゆきさんの語るゆるあまマインドというものは、人生時間は有限なのだから無駄なことで悩む時間を減らして、有意義な人生を送ろうということを言いたかったように感じました。


また、本書を読んでいて一番よいと思った習慣は夢の持ちかたに関する習慣だと思いました。

人間夢を持てと言われると会社を起業して成功する、二千万円貯金を貯めるなど大きな夢を持ちがちです。しかし、著者である向井ゆきさんは大きな夢を持つのも大切だが現実味がわかないため小さな夢を持つことも大切であると述べていました。

小さな夢とは、有名店のショートケーキが食べたいなど少し頑張ればすぐにでも実現できそうなほんのささいな夢でもよいみたいです。小さな夢でも夢を持つことでそれを叶えようと活力がわくと述べていました。

これを読んですごく納得したのでこれからは小さな夢をたくさん持って一つずつ叶えていきたいと思いました。


最後に、本書は自己啓発本の中では分かりやすい言葉でかかれているため普段あまり本を読まない人にも読みやすい本だと思いました。


学んだこと


  • 物事を上手くすすめるためには人に頼ることも大切であるということ

  • 他人の意見に合わせていても、自分が幸せになれないので自分のやりたいと思うことをやるべきであるということ

  • 悩みを抱え込んでいるとストレスばかりたまり不幸になるので、悩みを可能な限り減らしてゆるく過ごすことが人生を成功させるポイントであるということ

  • 夢を持つことで活力がわくということ



最後に


本書を読んで内容をどうとらえるかは人それぞれだと思いますが、読んでいるとそこそこ面白かったので興味がある人はぜひ読んでみてください。

ここまで記事をよんでくださった方はありがとうございました。