WindowsにFlutterとAndroid StudioをインストールしてAndroidアプリの開発環境を整える方法をまとめました。
Flutter SDK releaseよりWindowsの最新版をダウンロートします。
ダウンロードができたら任意の場所にzipファイルを展開します。
展開完了後 "flutter\bin" までのパスを通します。
今回はCドライブの直下に展開したので「C:\flutter\bin」のパスをとおします。
PowerShellを起動して以下のコマンドを実行してみてください。
futter doctorを実行することでFlutterを作成するための開発環境が整っているのかを確認することができます。
Xや!の箇所が問題がある項目のようなのでこれらを解消していきます。
今回の場合、VS CodeやAndroid Studioをすでにインストールしていたため、Android toolchainしか問題が発生していませんが、他の問題の解決方法も書いておきます。
Androidのライセンスが確認できないという項目です。
一般的には、以下のコマンドを実行することで解決することができるみたいです。
ただ私がこのコマンドを実行してみたところ以下のエラーがでました。
このエラーについて調べてみたところ、Android StudioでAndroid SDK toolsがインストールされていないことが原因みたいです。
Android Studioの設定 → 外観&振る舞い → システム設定 → Android SDK → SDKツールの画面を開いて廃止パッケージを隠すのチェックをはずして、Android SDK Toolsにチェックを入れることで解決することができます。
Android Studioをインストールして、Flutterのプラグインをインストールすることで解決できます。
Android Studioのインストールは公式サイトからインストーラをダウンロードして行いましょう。
Flutterのプラグインのインストールは、Android Studioを起動し、
設定 → プラグイン画面からインストールすることができます。
VSCodeをインストールして、拡張機能からFlutterをインストールすることで解決することができます。
Android Studioで解決を行う場合、無理に解決を行わなくても大丈夫です。
以上で開発環境の作成は終わりです。
開発環境ができあがったところで、実際にFlutterを使用して簡単なアプリを作成してみましょう。
まずは、Android Studioを起動して、新規のFlutterプロジェクトを作成します。
Flutterアプリケーションを選択して、次へを押下します。
Flutter SDK パスにはFlutterを展開した場所のパスを入力してください。
完了をクリックします。
以上でデモアプリが作成されました。
デモアプリが作成できたら、アプリを実行するための仮想デバイスを追加してあげましょう。
ツールメニューからAVDマネージャーを選択します。
仮想デバイスの作成を押下します。
好きなデバイスを選択して次へを押します。
好きなシステムイメージをダウンロードして次へを押下します。
今回はQをダウンロードしました。
完了を押下します。
エミュレータが作成できたので実行ボタンを押下して起動しましょう。
起動すると以下のような画面が立ち上がります。
仮想デバイスが起動できたら、実行ボタンを押下してアプリを起動します。
エミュレータに以下のような画面が現れたら実行成功です。
以上で環境構築完了です。
これでアプリ開発に取り組めますね。
【目次】
〇Flutterのインストール
〇flutter doctorを実行する
・[!]Android toolchain
・[!]Android Studio
・[!]VS Code
〇サンプルアプリを動かしてみる
・Flutterプロジェクトの作成
・仮想デバイスの作成
・Flutterアプリを実行
Flutterアプリを実行
Flutter SDK releaseよりWindowsの最新版をダウンロートします。
ダウンロードができたら任意の場所にzipファイルを展開します。
展開完了後 "flutter\bin" までのパスを通します。
今回はCドライブの直下に展開したので「C:\flutter\bin」のパスをとおします。
flutter doctorを実行する
PowerShellを起動して以下のコマンドを実行してみてください。
flutter doctor
futter doctorを実行することでFlutterを作成するための開発環境が整っているのかを確認することができます。
Xや!の箇所が問題がある項目のようなのでこれらを解消していきます。
今回の場合、VS CodeやAndroid Studioをすでにインストールしていたため、Android toolchainしか問題が発生していませんが、他の問題の解決方法も書いておきます。
[!]Android toolchain
Androidのライセンスが確認できないという項目です。
一般的には、以下のコマンドを実行することで解決することができるみたいです。
flutter doctor --android-licenses
ただ私がこのコマンドを実行してみたところ以下のエラーがでました。
Android sdkmanager tool not found (C:~~\Local\Android\sdk\tools\bin\sdkmanager).
Try re-installing or updating your Android SDK,
visit https://flutter.dev/docs/get-started/install/windows#android-setup for detailed instructions.
このエラーについて調べてみたところ、Android StudioでAndroid SDK toolsがインストールされていないことが原因みたいです。
Android Studioの設定 → 外観&振る舞い → システム設定 → Android SDK → SDKツールの画面を開いて廃止パッケージを隠すのチェックをはずして、Android SDK Toolsにチェックを入れることで解決することができます。
[!]Android Studio
Android Studioをインストールして、Flutterのプラグインをインストールすることで解決できます。
Android Studioのインストールは公式サイトからインストーラをダウンロードして行いましょう。
Flutterのプラグインのインストールは、Android Studioを起動し、
設定 → プラグイン画面からインストールすることができます。
[!]VS Code
VSCodeをインストールして、拡張機能からFlutterをインストールすることで解決することができます。
Android Studioで解決を行う場合、無理に解決を行わなくても大丈夫です。
以上で開発環境の作成は終わりです。
サンプルアプリを動かしてみる
開発環境ができあがったところで、実際にFlutterを使用して簡単なアプリを作成してみましょう。
Flutterプロジェクトの作成
まずは、Android Studioを起動して、新規のFlutterプロジェクトを作成します。
Flutterアプリケーションを選択して、次へを押下します。
Flutter SDK パスにはFlutterを展開した場所のパスを入力してください。
完了をクリックします。
以上でデモアプリが作成されました。
仮想デバイスの作成
デモアプリが作成できたら、アプリを実行するための仮想デバイスを追加してあげましょう。
ツールメニューからAVDマネージャーを選択します。
仮想デバイスの作成を押下します。
好きなデバイスを選択して次へを押します。
好きなシステムイメージをダウンロードして次へを押下します。
今回はQをダウンロードしました。
完了を押下します。
エミュレータが作成できたので実行ボタンを押下して起動しましょう。
起動すると以下のような画面が立ち上がります。
Flutterアプリを実行
仮想デバイスが起動できたら、実行ボタンを押下してアプリを起動します。
エミュレータに以下のような画面が現れたら実行成功です。
以上で環境構築完了です。
これでアプリ開発に取り組めますね。