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ゲーム開発初心者がUE4の極め本と呼ばれている『Unreal Engine4で極めるゲーム開発』をUE4の現時点の最新バージョンである4.26.2を使って勉強していきます。

極め本を最新バージョンで勉強したい人の役に立てれば幸いです。あくまで最新バージョンと極め本の差を紹介する記事ですので、極め本と並行して読んでいただければ幸いです。




前回の記事は以下になります。



本記事では、『第7章 独自のアセットをインポートする』を勉強していきます。



7.2 初めてのインポートとマテリアル作成


7.2.2 テクスチャをインポートする


インポートの方法が書籍とは違います。

最新バージョンでは[追加/インポート]>アセットのインポートからテクスチャをインポートすることができます。

キャプチャ


7.2.3 FBXファイルからスタティックメッシュインポートする


FBXインポートオプションの画面のメッシュカテゴリの選択項目名が変わっています。

Import as SleletalからSkeletal Meshへ、
Auto Generate CollisionからGenerate Missing Collision

に名前が変わっています。両方のチェックを外しましょう。


同じくマテリアルのインポート方法も変わっています。

Import Materialsのチェックボックスがコンボボックスへと変化しています。

Do Not Create Materialを選択しましょう。

キャプチャ



7.2.5 スタティックメッシュにマテリアルを割り当てる


マテリアル割り当てのプロパティが[LOD 0]>[エレメント 0]から[マテリアルスロット]>[エレメント 0]に変更されています。

キャプチャ





7.3 基本的なインポートオプション


7.3.3 メッシュのピボットの調整と再インポート


Import Translationの設定欄が詳細パネル>インポート設定>トランスフォームに変更されています。

キャプチャ

また再インポートボタンがスタティックメッシュエディタの画面左上に変更されています。

キャプチャ



7.4 コリジョンをつける


7.4.3 シンプルなコリジョンをつける


コリジョンのハイライトに単純なコリジョン複雑なコリジョンを選択できるようになりました。単純なコリジョンを選択しましょう。

キャプチャ


7.4.5 より複雑なコリジョンをつける


[SM_Shape_Cylinder100x10]
[オートコンベリックスコリジョン]を使用していますが、凸型分解のメニューが微妙に変わっています。

[マックスハル][ハルカウント]に変化しています。

キャプチャ

また、コリジョンを確認する際は、[複雑なコリジョン]にもチェックをいれましょう。

キャプチャ



まとめ


本記事では、第7章 独自のアセットをインポートするの最新バージョンでの変更点を紹介していきました。

次章では第6章で作ったグレーボックスを本章でインポートしたアセットに置き換えていくメッシングの工程です。

第8章の変更点の記事を書きました。