としおの読書生活

田舎に住む社会人の読書記録を綴ります。 主に小説や新書の内容紹介と感想を書きます。 読書の他にもワイン、紅茶、パソコン関係などの趣味を詰め込んだブログにしたいです。

カテゴリ:書評 > 自己啓発

ワインライターかつワインソムリエである葉山孝太郎さんが書いた、『これだけは知っておきたい 必要最小限のワイン入門』を読んだので簡単な内容紹介と感想を記します。





ワインを楽しむのに必要な知識は少しだけでいい


映画などを見ていると主役がこのワインはなになにだなどのセリフを言っているのを見て、ワインを楽しむためにはそこまでしらないとだめだと思う人が多いかもしれません。

しかし、実際はワインは以下の5種類に分類できるということだけ分かっていれば楽しむことができます。

  • ボルドー系の渋くてどっしりした赤ワイン
  • ブルゴーニュ系の酸味がありエレガントなワイン
  • 辛口の白ワイン
  • 極甘口のデザートワイン
  • シャンパーニュを頂点とするスパークリングワイン
ワインを楽しむためにはたったこれだけの知識でよかったのです。

これらのワインがどういうものであるのか簡単に紹介していきます。


ボルドーの赤


カベルネ・ソーヴィニヨンやメルローを使用した赤ワイン。

味は渋く、色は黒いずっしりと重いワインである。

ボルドー地方のワインにあこがれてチリやカリフォルニアなど世界中で作られている。


ブルゴーニュのエレガントなワイン


ピノ・ノワールを使用した赤ワイン。

色は淡く、香りがたかい。また、酸味がきれいであるため飲みやすいという特徴があり、ボルドーと正反対のワイン。

ピノ・ノワールは気候に影響されやすいためニュージーランドやアメリカのオレゴン州など限られた地方でブルゴーニュ地方にあこがれた赤ワインが作られている。


辛口の白ワイン


辛口の白ワインのほどんどはシャルドネをもとに作られており、シャルドネだけを覚えておけば白ワインを語れるといわれているほどの人気。

辛口の白ワインが甘口よりも愛されている理由は、旨味があり食事にあうからである。

また、樽の香りでワインの風味が変わったり、作る場所によって味が違うというのもシャルドネを使った白ワインが人気の理由である。


極甘口のデザートワイン


デザートワインとして有名なものはドイツで作られる、リースリングを使って作った白ワインである。

極甘口は限られた国でしか作られないことから珍しいため希少性が高く人気である。


シャルドネとリースリングが原料となっている白ワインの他にソーヴィニヨン・ブラン、ゲヴェルツトラミネール、甲州を使って作られた白ワインも人気だ。


スパークリングワイン


スパークリングワインは皇帝陛下のビールなようなものであるため、どんな食事にもあい世界中で愛されている。

また、スパークリングワインの最高峰であるシャンパーニュもどんな高級レストランでも1本1万円ほどで飲めるのも人気の理由である。(赤や白を高級レストランで注文すると2、3万円~になる)

シャンパーニュとスパークリングワインの違いって何なのかということだが、ただ単に産地が違うだけである。

シャンパーニュ地方で作られる泡がでるワインのことをシャンパーニュと呼び、その他の地方で作られる泡がでるワインはスパークリングワインと呼ばれている。






新世界と旧世界の違いは?


ワインについて話しているとよく新世界と旧世界という言葉がでてくる。

旧世界とはフランスやドイツなどのヨーロッパで昔からワインを作ってきた国のことである。新世界のワインと比べて味が複雑なのが特徴的だ。

一方、新世界とは旧世界以外のワインを最近作り始めた国のことだ。日本やアメリカも新世界に分類される。味が分かりやすく、旧世界のワインにお手頃な価格のワインが多いという特徴がある。

以下で旧世界と新世界の各国の特徴を紹介していく。



旧世界のワイン


ここでは旧世界に分類されるフランス、イタリア、スペイン、ドイツのワインの特徴を簡単に紹介する。


フランス


さきほど紹介した、5種類のワインを制覇したワインの王者である。

新世界ではなかなかつくることができない、エレガントで飲み飽きしないワインが多い。


イタリア


ボルドー系やシャルドネ系のような濃厚で力強い赤ワインと白ワインが得意な国。


スペイン


ボルドー系の濃厚な味がどっしりとした赤ワインが得意。

また、スパークリングワインをシャンパーニュと同じ製法で作っており、安くてうまいという特徴がある。


ドイツ


リースリングを使った甘口の白ワインが得意。

昔はドイツのワインと言えばとにかく甘いという印象が強かったが近年は辛口の白ワインも作られている。

また、半甘口の白ワインは世間的には人気がないが中華などにあうため意外とおすすめ。



新世界のワイン


ここでは新世界に分類されるアメリカ、カナダ、チリ、オーストラリア、ニュージーランド、日本のワインの特徴を簡単に紹介する。


アメリカ


アメリカのワインの9割はカリフォルニア州で作られている。

カリフォルニア・ワインは濃厚で華やかで甘いのが特徴的だ。

また、オレゴン州やワシントン州ではブルゴーニュ地方のようなスタイリッシュなワインが作られている。


カナダ


氷点下で収穫されたブドウを使って作られるアイスワインが得意である。

アイスワインは希少性が高いため、新世界のワインといえどもカナダのアイスワインのお値段は少し高めである。


チリ


チリのカベルネ・ソーヴィニヨンは安いがとても濃厚で美味しい。

日本ではチリワインの消費量がどんな国のワインよりも多い。


オーストラリア


ボルドー系の渋くて濃い赤ワインが得意である。

また、1000円台で購入できるスパークリングワインも美味しい。


ニュージーランド


ブルゴーニュ地方のようにピノ・ノワールを使用した美味しい赤ワインを作ることができる珍しい国。

手ごろにピノ・ノワールを楽しみたい場合はニュージーランド産がおすすめ。


日本


甲州と呼ばれる日本独自の品種で作られた白ワインがおいしい。

日本の白ワインはとても和食にあう。


ワインはどこで買うべき?


ワインを購入する場所としておすすめな場所はワインショップ、コンビニ、ネットである。

各場所でワインを購入するときのポイントを以下に示す。


ワインショップ


ワインの専門店であるため、ワインのこと色々と聞きながら購入することができる。

たいていの店員はワイン好きを増やしたいと思っているため、ワイン初心者だっとしても遠慮なく話しかけることが大切。

ワインショップは高いワインだけではなく安いワインも扱っており、特に派手なポップで店員のコメントが書かれているワインがおすすめである。

なぜならポップが書かれているワインは店の顔であるため、ハズレのワインだということが絶対にないからだ。


コンビニ


コンビニは安くて美味しいワインを購入できる場所だ。

コンビニのワインが安くて美味しい理由は、海外から輸入したワインを自社ラベルに変えたり、国内で発行させたりしているからだ。

デイリーワインとしてよくできているワインが多いため、普段飲みには最適である。


ネット


一度飲んだことがある、お気に入りのワインを日常用に買うのにおすすめの場所である。

また、たまに希少ワインを安く購入できることもありワインマニアはネットで網をはっている。

知らないワインについて店員のアドバイスを聞くことができないのが欠点だ。



感想


本書をとおして「ワインの違いが分かるようになるために基礎的な知識を学びたい」という目標を達成することができました。

本書を読む前はとりあえず金賞受賞しているから美味しいんだろうぐらいの知識でワインを購入していました。

しかし、本書を読み終えたいまは白の辛口のワインが飲みたいから今日はシャルドネのワインを購入するといったようなワインを選択できるぐらいの知識は身に付きました。

また、本書はワインについての小難しい話をずっと語っているだけではなく、要所要所で著者のおすすめのワインを紹介していたのも良かったです。

ワインの入門編として小難しい本を読む前にぜひ読んでいただきたい本なので、本記事をよんで少しでも興味を持った方はぜひ『れだけは知っておきたい 必要最小限のワイン入門』を読んでみてください。






石山アンジュ『シェアライフ 新しい社会の新しい生き方』を読みました。

本書を読んで学んだことと感想を以下に記していきます。




組織中心から個人中心の時代へ


これまでの日本では大きな会社に入りマイホームやマイカーを持つことを目的とする人が多くおり、組織中心の社会を歩み続けていました。

しかし近年、インターネット上で個人と個人が直接つながりあい、あらゆることができる時代になりつつあります。こういった技術発展の影響もあり、社会が少しずつでありますが組織中心から個人中心へと移り変わりつつあります。

組織中心の社会では生活に必要なあらゆるサービスを国や企業が提供してくれていました。

しかし、個人中心の社会ではこれまで国などから提供されていたサービスが個人で作ることができるようになりました。個人中心の社会でできあがった国内で行われているサービスを以下に示します。


Uberなどのシェアプラットホーム


これまで各店で行っていた出前サービスがUber Eatsで代用されるようになった。
Uber Eatsの配達者は自分が行いたいタイミングで出前の仕事ができるようになり、会社で働くのとは異なり時間に縛られることがなくなった。

メルカリによる個人間の取引


これまで商品を販売するのは企業の役目であったが、大手フリーマーケットサービスであるメルカリができたことで個人間での取引が以前に比べて活発になった。

SNSによる新しい出会い


インターネットができる前は学校や会社で知り合った人の中で同じ趣味を持つ人を探し仲良くなる場合が多かった。
しかし、近年はSNSが普及したことで世界中どこにいても同じ趣味を持つ者どうしが繋がれるようになった。


個人中心の時代では信頼が必要


個人中心の時代になるにつれて会社で働く人よりも個人で働く人が増えたり、個人間で車や自転車などのものをシェアすることが増えていく。

そんな時代で大切となるものが信頼だ。

メルカリで同じ商品が同じ値段で複数販売されていた場合、どの商品を購入するのか判断する要因は販売者の評価になると思う。評価が低いことは信頼性が低いことになり、メルカリでより多くの商品を売却するためには信頼性が必要となる。

また、個人間で物の貸し借りをする場合も、信頼が低い人には貸したくなくなるだろう。

こうした要因から個人中心の時代で生き抜いていくためには、今まで以上に信頼を高めることが重要になってくる。


個人中心の社会に移り変わるうえでの課題


個人中心の社会が出来上がっていくうえで現在課題となっていることはルールや制度の壁である。

日本では自家用車に他人を乗せて報酬を得るのは法律違反であるため、ライドシェアのサービスを行うことができない。

また、自宅で食事を振舞って報酬を得るのも難しいみたいです。

ただ、民泊の分野では新しい法律ができるなどしているので、徐々に個人中心の社会に向けた法律は整いつつある。

外国に遅れをとらないためにはこうした法律の整備を早急に進めなければならない。



感想


本書を読んで、今までは大企業で働くことが人生を安定させるためには必須であると考えていたが、近年ではその考えが通じないことを認識させられました。

働いている会社名を自分のステータスとするのではなく、自身の能力や人望の広さが今後充実した生活を送っていくために必要であることも分かりました。

また、本書ではUberなどの個人の時間を自由にプランニングして働くことができるサービスなどが紹介されてました。このことから、組織が個人中心の時代で負けないためにはリモートワークなどを活用して場所や時間を選ばない働き方ができるように環境整備を整えていくことが必要だと感じました。

また、シェアエコノミーが使われなくなった資源を有効活用するために行われているというところも面白いと感じました。

こうしたサービスが整うことで過疎化している地方などが今後活気を取り戻す可能性があるのかもしれませんね。


最後に



本記事では『シェアライフ 新しい社会の新しい生き方』の内容を簡単に紹介しただけですので、内容が気になった方はぜひお手にとってみてください。

今後の生き方を考えさせられる本なので読んで後悔することはありません。







クロネコキューブ代表取締役である岡田充弘さんが書いた『結果もスピードも手に入る 神速スマホ仕事術』を読んだので感想を書いていきます。




どんな人におすすめか


  • スマホを使いこなせていない人

  • スマホを仕事で使ううえで、セキュリティ面での注意点が気になる人

  • iPhoneの便利な機能を知りたい人



感想


『結果もスピードも手に入る 神速スマホ仕事術』は様々なアプリを使って効率よく仕事を行おうという本ではなく、iPhoneの基本的な機能を使いこなして仕事を効率よく行おうという本でした。

そのため、パソコン以上にスマホを使いこなしている若い人が読んだ場合は、内容が期待はずれだったなと感じる気がしました。ただ、普段スマホを持っているがメールや電話ぐらいしかしないという人から見てみれば、細かい操作方法や著者のおすすめのアプリなども書いていたのでかなり分かりやすかった気がします。

また、タイトルにスマホと入っているのですが、iPhoneでの機能の説明ばかりで、Android端末で同様の機能を使用する方法が載っていなかったためタイトルと内容がいまいちあっていないと思いました。

あくまでスマホのどういう機能を使えば仕事が効率的に行えるかがメインの内容なのでAndroid端末での操作方法がのっていないのは仕方がないのかもしれませんが、そこだけが少し残念だったなと感じました


私が本書を読んでいて一番いいことを言っているなと感じたのは、著者である岡田充弘さんがどんな仕事もスマホを使って行うのではなく、時と場合に応じてパソコンとスマホを使い分けて仕事を行うのがよいと書いていたのは良いことだと思いました。こういうタイトルの本を見るとパソコンを使うのは時代遅れであるということを書いていそうなイメージが強かったですが、そういうことを書いていなくて安心しました。

また、スマホを仕事で使う上で一番気になるセキュリティ面に触れていたのも良かったです。通知を非表示にすることでスマホののぞきみを防止するなど当たり前だけどなかなかできていない細かいテクニックが紹介されていました。


本書に載っていた内容を今後仕事やその他の様々な場で効率的に作業を行うために活かしていきたいです。


学んだこと


  • 音声入力や音声アシスタントを利用することでスマホの操作も効率的に行えるということ

  • パソコンで行うべきタスクとスマホで行うべきタスクを切り分けることが大切であるということ

  • スマホを仕事で使用する場合はセキュリティを意識する必要があること

  • スマホで仕事を行うことで移動時間などの無駄な時間も仕事にあてられるようになるということ



最後に


これからスマホで仕事を行う機会がますます増えていくと思うので、スマホを使った仕事の仕方に興味がある人はぜひ読んで見てください。






株式会社ボーテクリエイトの代表取締役である向井ゆきさんが書いた『ゆるあまマインドで豊かになる50の習慣』を読んだので感想を書いていきます。




どんな人におすすめか


  • 一人で色々なことを抱え込んでしまい、自分以外の人に頼ることができない人

  • 他人から自分がどう見られているのか、気になる人

  • 色々なことに気をはっていて疲れている人



感想


今回、Kindle Unlimitedで読めるということでスピリチュアル的な自己啓発本である本書を読んでみたが、読んでみるとスピリチュアル系の要素が思ったよりも薄く、思ったよりもしっかりとしたことが書かれていました。

本書は主に恋愛、人間関係、お金、美しさ、夢がうまくいくようになる50の習慣について書かれていました。

50の習慣について人によって賛否はあるかもしれませんが、それらの習慣の共通のキーワードとして以下の2点が書かれていました。


  • 自分一人で問題を抱えずに困ったときは人に頼ろう
  • 人の意見に流されず、自分の意志を信じて行動を行おう

上記のキーワードはどんな自己啓発本にも書かれている内容ですが、著者である向井ゆきさんが他の自己啓発本の著者と違い一般人の感じが強かったのでけっこう共感できるような内容が多かったような気がします。

私の解釈になりますが向井ゆきさんの語るゆるあまマインドというものは、人生時間は有限なのだから無駄なことで悩む時間を減らして、有意義な人生を送ろうということを言いたかったように感じました。


また、本書を読んでいて一番よいと思った習慣は夢の持ちかたに関する習慣だと思いました。

人間夢を持てと言われると会社を起業して成功する、二千万円貯金を貯めるなど大きな夢を持ちがちです。しかし、著者である向井ゆきさんは大きな夢を持つのも大切だが現実味がわかないため小さな夢を持つことも大切であると述べていました。

小さな夢とは、有名店のショートケーキが食べたいなど少し頑張ればすぐにでも実現できそうなほんのささいな夢でもよいみたいです。小さな夢でも夢を持つことでそれを叶えようと活力がわくと述べていました。

これを読んですごく納得したのでこれからは小さな夢をたくさん持って一つずつ叶えていきたいと思いました。


最後に、本書は自己啓発本の中では分かりやすい言葉でかかれているため普段あまり本を読まない人にも読みやすい本だと思いました。


学んだこと


  • 物事を上手くすすめるためには人に頼ることも大切であるということ

  • 他人の意見に合わせていても、自分が幸せになれないので自分のやりたいと思うことをやるべきであるということ

  • 悩みを抱え込んでいるとストレスばかりたまり不幸になるので、悩みを可能な限り減らしてゆるく過ごすことが人生を成功させるポイントであるということ

  • 夢を持つことで活力がわくということ



最後に


本書を読んで内容をどうとらえるかは人それぞれだと思いますが、読んでいるとそこそこ面白かったので興味がある人はぜひ読んでみてください。

ここまで記事をよんでくださった方はありがとうございました。






ピクサー・アニメーション・スタジオの元最高財務責任者兼社長室メンバーであるローレンス・レビー氏が書いた『PIXAR 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話』を読んだので感想を書いていきます。





本書を読もうと思った理由


私の中でPIXARといえば物心がついたころから、トイストーリーを作ったすごいアニメ会社だという印象がありました。

大人になった現在でもPIXARの映画が大好きでよく見るのですが、映画を作るうえで会社内でどのような苦労があるのかということを考えたことがありませんでした。

そこで、本書を読むことでトイストーリーなどの人気作品が生まれるまでにどのような苦労があったのかを知ることができると考えて本書を読むことにしました。


どんな人におすすめか

  • PIXERが好きな人

  • 技術的な会社の外部からもわかる技術ではなく、クローズドされている経営戦略について知りたい人

  • 人に夢を与えるような仕事をしたいと考えている人



感想


本書を通してPIXERは最初から成功していたわけではなく、様々な苦労を通してトイストーリーやバグズライフといった革新的な作品を社会に発表してきたということを知ることができた。

今までPIXERはスティーブ・ジョブズという一人の天才による力で成功していったと思っていたが、ローレンス・レビー、エド・キャットムルなど様々な人たちによる助けがあったおかげで成功したということを本書を通して理解することができた。

なにか新しいものを生み出すためには、一人の天才の力だけでは足らず、様々な能力を持った人間たちが協力し合うことが重要であるということを痛感させられた。


また、本書は常にローレンス・レビーの一人称で語られているため、本書を読み進んでいくとまるで自分もPIXERのチームの一人としてスティーブ・ジョブズたちと一緒に仕事ができるているように感じることができたのも良かった。

読了後はとにかくPIXERのように多くの人は夢をかなえるようなことがしたいと感じた。



学んだこと

  • PIXERも最初から成功していたわけではなく、赤字企業から成長していったということ

  • 成功は一人の天才の力ではなく、様々な能力を持った人間が集まることでつかみ取れるということ

  • 人材は無限にあるわけではないので事業を拡大する際はリソースの配分に間違いがないのか分析してから拡大する必要があるということ

  • ビジネスを行う際は利益ばかりにとらわれるのではなく、企業の価値観として善悪を判断することが大切であるということ



最後に


本書は経営に興味がある人には本当にお勧めですが、興味がない人でもPIXERの作品を見たことがある人なら絶対に楽しめると思うので是非読んでみてほしいです。






↑このページのトップヘ