陰キャITエンジニアであるとしおが雑談力を鍛えたいと思い、
五百田達成さんの『超雑談力 人づきあいがラクになる 誰とでも信頼関係を築ける』という本にのっていた雑談テクニックを1ヶ月ほど実践してみました。
個人的に1ヶ月実践してみたなかで特に役にたったというテクニックを紹介していきます。
ちなみにこの本での雑談とは、
「微妙な間柄の人と、適当に話をしながら、なんとなく仲良くなる」
という繊細な会話の方式のことです。
仲の良い友人とかと話す場合とは、また違うテクニックであるということに注意してください。
雑談力を上げるテクニック3選
否定とアドバイスは絶対にしない
人というものは相手から意見を否定されてしまったりすると、どうしても心の壁を作ってしまいます。
そこで見知らぬ人と仲良くなるためには、相手の意見を否定したりせずとにかく肯定することが大切です。
これを実践するようになってから相手との会話が以前に比べると途切れにくくなり、会話相手からどんどん話を広げてくれるようになり雑談をするのがとても楽になりました。
自分の本心では否定したり、アドバイスしたい場合でもとにかく肯定することで心の壁を取り除きましょう。
共通の知人の話をせず、共通の興味を探す
仕事関係で知り合った人と話すときに、相手と仲良くなるために共通の知人の話をしてしまいがちでした。
しかし、これはお互い共通の知人の話をしているだけで、お互いの話をしていないため表面的に盛り上がっていても次につながりません。
このような失敗をしないために自分と会話相手の共通の話題を探すようにしましょう。
例えば子どもが最近生まれたなら子どもが生まれた話でもいいです。
共通の興味がある話題を見つけることで、お互いに会話が弾み雑談が盛り上がりやすくなり、知人の話をしているときよりも関係が深まります。
これを実践してみて、知人の話をしているだけよりも次にであったときにお互いのことを覚えていて会話が盛り上がりやすくなりました。
「なぜ」と尋ねるのではなく、「どう」と尋ねる
雑談をしているとついついなぜ(Why)と理由を尋ねがちです。
雑談って意味のない話をしていることが多いので、正直理由を尋ねられても困ることが多いです。
そこで質問で話を盛り上げたい場合は、どう(How)を尋ねるようにしましょう。
例えば、マヨネーズが嫌いな人と雑談をしているときに、
「どうしてマヨネーズが嫌いなの」ではなく、「どのぐらいマヨネーズが嫌いなの」といった風に訪ねてみましょう。
このようなHowの質問ってWhyの質問と違って深く考えなくてよいのでテンポよく雑談が進みます。
質問するときにこれを意識するだけで沈黙の時間が少なくなり、以前より雑談が楽になりました。
まとめ
今回紹介したテクニックはあくまで私自身が役にたったテクニックですので人によって役に立たないかもしれません。
そういう人はぜひ『超雑談力 人づきあいがラクになる 誰とでも信頼関係を築ける』を読んでみてはいかがでしょうか。
この本には今回紹介したテクニックも含めて全部で36個の雑談テクニックが紹介されています。
その中できっと自分が使いやすい雑談テクニックを見つけることができるに違いません。
ぜひ雑談力を上げて、他人と話すのを苦痛と感じるのではなく楽しい時間にしてみましょう。