コグレマサトさんの『noteではじめる 新しいアウトプットの教室』を読みました。
最近話題になっているnoteがどういうものであるのかを知りたいと思い読んだのですが、noteの基本的な使い方から、なぜ流行っているのかまで知ることができました。
また、アウトプットを継続するポイントも知ることができてnote以外のブログを使っている人にもお勧めの本となっていました。
以下に本書の内容のまとめを記載していきます。
【目次】
noteとは
noteの良いところは?
noteの有料会員ができることは?
noteでのアウトプットを継続するコツは?
多くの人に読んでもらえる記事の書き方
noteのネタを切らさないためには
最後に
noteとは
noteはブログのように手間をかけずに、すぐに情報発信を行うことができるサービスです。
HTMLやCSSなどのプログラミング言語を知らなくても記事を投稿して情報発信できる「手軽さ」がnoteのおすすめポイントです。
HTMLやCSSなどのプログラミング言語を知らなくても記事を投稿して情報発信できる「手軽さ」がnoteのおすすめポイントです。
noteの良いところは?
Twitterのように文字制限がないので毎日、好きな量だけ書くことができる日記帳として活用できる。また、ブログのように必ずしも多くの文章を書かなければいけないわけではないので夕ごはんの写真をあげるだけなど自由な使いができる。
ユーザ登録していない人でも記事を読むことができる。さらに、Twitterでいう「いいね」ボタンである「スキ」もアカウント登録をしてない人でもおすことができる。
ブログと違い記事に広告をつけてお金を稼ぐのではなく、記事をコンテンツとして発売することができる。
noteの有料会員ができることは?
noteは月額500円で有料会員登録を行うことができます。
有料会員になることで以下の機能を使えるようになります。
- 月額の定期購読マガジン(複数の記事を1つの雑誌のようにまとめる機能)の販売
- 共同運営の有料マガジンをつくれる。無料会員でも無料のマガジンなら共同運営が可能。
- 予約投稿ができる。
- 記事ごとにコメント欄のオンオフができる。
- ノートの販売価格の上限が5万円まであがる。(無料会員は1万円まで)
- Amazonのウィジェットをはりつけられる
noteでのアウトプットを継続するコツは?
noteのアウトプットを継続するポイントとして以下の3点があります。
人を傷つける記事は書かない
noteを毎日なんとなくで書いていると途中であきてしまうので、書きたいことを決めて書くのが大切。また、書いていて不幸せになるようなコンテンツは読者にも著者にもメリットがなく、モチベーションが上がらなくなるのでハッピーを共有することが重要。
読者層を決める
全ての人に受ける記事を書くことはできないため、読者層を決めることが大切である。
読者層を決めることでターゲットが明確になり、どのような記事を書くべきなのかを自分の中で整理することができる。
マイルールを決める
毎日投稿するや週1回記事を投稿するなどマイルールを作ることでアウトプットの習慣を作ることができる。
ただ、マイルールを決めてそれを守るのは重要だが、無理をしては元も子もない。
仕事で忙しい時期などどうしても書けない時は無理をして書かないようにする。
多くの人に読んでもらえる記事の書き方
多くの人に読んでもらえる記事の書き方のコツとして以下の3点があります。
結論を最初に書く
どんな文章でも結論から書けといいますが、それはnoteでも同様です。
タイトルや冒頭部でひかれないと本文がどんなにいいないようでも読者はその記事を読もうとしません。
そこで冒頭部を読んだ時点でその記事を読むことで読者にどのようなメリットがあるのかを伝えることが大切です。
画像や改行をいれる
文章ばかりの記事にするのではなく、適宜画像をいれることで読者の想像力を引き立てて記事が読みやすくなります。
また、通常の文書などを作成する場合は不必要に改行をいれることはないかもしれませんが、noteのようなネット記事は改行を多く使うことで改行が少ない記事に比べて読みやすくなります。
また、近年ではPCよりもスマホを使う人が多いため、スマホで読みやすいレイアウトを心がけることも大切です。自分の記事がスマホではどのように見えているのか確認してみましょう。
SEO対策でキーワードをいれる
noteの読者の多くはgoogleなどの検索エンジンからキーワードを検索して、自分の知りたい情報を探しに来ます。
そこでSEO対策として検索に引っかかるようなキーワードを記事に入れることが大切です。
どのようなキーワードで検索されて自分の記事を訪れる人が多いか想像しながら記事を作成しましょう。
noteのネタを切らさないためには
noteに書くネタが思いつかない人は自分の日常生活を振り返ってみてはどうでしょうか。
ダイエットを継続している人は自分が行っているダイエット方法と成果を書くだけでも一つの記事を作成することができます。
また、テレビのニュースやネットニュースに対する自分の考えをnoteに書くのもよいかもしれません。
そうすることでもしかしたら同じ意見を持つ読者や反対意見を持つ読者からコメントをもらうことができ、noteを書くモチベーションの向上にもつながるかもしれません。
また、以前書いて反響が多かった記事の続編や裏話を書くのもいいかもしれません。
noteのネタは日常生活のありとあらゆる場所にありますのでアンテナをはりめぐらせて探してみましょう。
最後に
『noteではじめる 新しいアウトプットの教室』を読むことでnoteの基本的な機能を理解することができました。
またnoteを投稿するための記事の書き方の基本などを知ることができ、私もnoteを使って記事を書いてみたいなと思いました。
私としては、アウトプットをモチベーションを高めつつ続けるコツを知ることができたのがよかったです。
本記事は内容を簡単にまとめただけなのでさらに詳しく知りたい方はぜひ本書を読んでみてください。