バレンタインデーに彼女からYVAN VALENTIN(イヴァン・ヴァレンティン)の6個入りのチョコレートをいただきました。

チョコレートにあんまり詳しくないのでイヴァン・ヴァレンティンという名前を聞いてもピンとこなかったのですが、彼女から海外セレブ御用達のチョコレートで、日本ではバレンタインデー、ホワイトデーシーズンにしか購入することができないと聞かされて驚いてしまいました。

しかも値段を聞くと6個入りで3700円だという…。チョコ一粒で私の普段の晩ご飯以上の値段みたいです。

さらに普段は店頭販売されていないため購入するために、一時間以上並ぶ必要があるらしい。まるでディズニーのアトラクションのようだ。

今後、イヴァン・ヴァレンティンのチョコを食べる機会があるか分からないので、せっかくだしチョコを食べた感想を書いていきます。




イヴァン・ヴァレンティンを開封していく


パッケージがいつも私が食べているようなチョコとは比べ物にならない高級感。

開ける前からワクワクです。
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開けてみると各チョコレートの説明が書かれた紙が一番上にあり、それをとると幻のチョコレートが見えてきます。
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高いチョコレートということで見た目もきらびやかなのかと思っていたのですが、いざ実物を見てみるとけっこう普通のトリュフってかんじです。
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チョコレートは上記の写真の右側から順にDARK(ダーク)、PRALINE(プラリーヌ)、WHITE(ホワイト)となっています。

では早速食べていきたいと思います。




DARK(ダーク)


数種類のカカオをブレンドすることで生まれた濃密な味わい。
リキュールの効いた香りと後味が、あなたに5分間の幸福を。
食べてみると最初に口の中がカカオの濃厚な味で包まれました。またリキュールの香りもほんのりと匂い、大人のチョコレートという味でした。

しかも、説明で書かれているように、味が濃厚すぎて食べおえてしばらくたった後も後味が口のなかに残りつづけていました。


PRALINE(プラリーヌ)


ヘーゼルナッツを細かく砕き、砂糖と絡めたものがプラリーヌ。
そのまろやかで香ばしい味わいが、口の中に一気に広がります。
チョコレートの香りをかいでいるだけではナッツの香りがしなかったのですが、いざ口に入れてチョコを香んでみるとナッツの味がチョコレートの味と同時に口の中に広がりました。チョコとナッツって相性がいいんですね。

DARKと比べるとカカオの苦味が少なく、子どもでも食べやすい味だと思いました。

ただ、私がチョコレートではない伝統的なお菓子であるプラリーヌを食べたことがないため、それと比べるとどうなのかという感想を考えることができなかったので、私が食べるには少しもったいないチョコレートだった気がします(どのチョコレートもそうなのかもしれませんが)。


WHITE(ホワイト)


オレンジリキュールの香りが鮮やかな、すっきりした口当たり。
チョコレートのピュアなおいしさが、あなたの味覚を虜にします。
私はこのWHITEを食べるまではホワイトチョコレートは甘すぎてあまり好きではなかったのですが、WHITEを食べたことによりホワイトチョコレートに対する考え方が大きく変わりました。

WHITWを噛むとオレンジリキュールの味が口のなかに広がり、その味がホワイトチョコレートの味と調和して絶妙なさっぱり感が口をおおいました。

個人的には今回食べたチョコレートの中でWHITEが一番好きな味でした。私のようにホワイトチョコが苦手な人でも楽しめる味となっています。


最後に


どのチョコレートも今まで食べた中で一番おいしいチョコレートでした。イヴァン・ヴァレンティンを食べたことでチョコに魅了される人たちの気持ちが少し分かった気がします。

今回食べた6個入りのなかにはカプチーノが入っていなかったのですが、そちらの方も次にイヴァン・ヴァレンティンのチョコレートを食べる機会があれば食べてみたいですね。

今年のホワイトデーは国内で購入できるか分からないですが、もし発売されるのなら彼女にイヴァン・ヴァレンティン返しをしてみたいですね。去年は阪急うめだ本店のみ、ホワイトデーは取り扱っていたらしいです。