kandou_movie_happy


コロナの影響で公開が延期されていたディズニー&ピクサーの最新作である『2分の1の魔法』がようやく公開されたので見てきました。

さすがピクサーと感じさせられる作品でした。

家族愛を映画いているのですが、ラストシーンでは涙が止まらないほど号泣してしまいました。

また、エルフなどファンタジーな生き物が生活している、現代社会といった世界観もよかったです。

以下、あらすじと感想を書いていきます。




『2分の1の魔法』のあらすじ


舞台は、かつては魔法に満ちていたが、科学技術の進歩にともない魔法が忘れられてしまった世界。

主役は二人の兄弟。

弟のイアンは家族思いで優しい性格だが、何をやるにしても自分に自身をもつことができず上手くいかない。

兄のバーリーは弟とは正反対の性格で、好奇心旺盛でどんなことをするにしても自分の失敗を疑わない。

イアンの16歳の誕生日に、亡き父が母に託した魔法の杖とともに、「父を24時間だけよみがえらせる魔法」を書かれた手紙を手にしたイアンは、早速その魔法を試すが失敗。

父は下半身だけ(2分の1)の姿で復活してしまった。

イアンとバーリーは、父を完全な姿でよみがえらせるために、魔法を探すたびに出る。

はたして二人は亡き父と再会することができるのか。




感想(ネタバレあり)


最初からラストシーンのネタバレになってしまいますが、最後にずっと父に会いたがっていたイアンが、父がいなくてもバーリーがいるおかげで自分のしたかったことが全てできると気がついたシーンがとてもよかったです。

兄のバーリーが父が亡くなるときにチューブにつながれている父の姿が怖くて別れを言えなかったのを後悔しているという話を聞いて、イアンが父と最後に話せる機会をバーリーに譲ったシーンはイアンの成長を感じました。

また、父と話し終えたバーリーが父からの伝言であるイアンを抱きしめてほしいという言葉を聞いて、バーリーが父のかわりに抱きしめたシーンも良かったです。

イアンにとっていつも身近にいた年上の男性はバーリーであったのでバーリーは父の代わりのような存在だったんでしょうね。






今回の物語のテーマは兄弟愛(家族愛)ですが、それ以外でも魔法のような技術の発展により失われたものも役に立つというメッセージ性があったのも個人的によかったと重いました。

今、現実世界でもメールの普及により手紙を書く機会が減ったなど技術の発展により失われつつあるものがあります。

ただ、そういった失われつつあるものも使い方によっては役に立ちます。(手紙の場合メールよりも想いを伝えやすいなど)

技術が発展しても昔使っていたものを不便だから使わないようになるのではなく、最新技術との使い分けが大切だということを『2分の1の魔法』から教えられました。



また、やはりピクサーの作品ということでコンピュータグラフィックス(以下CG)を使用した迫力ある映像はやっぱりすごかったですね。

ラストシーンの建造物から作られたドラゴンなど、まるで本当に生きているみたいに動いていてピクサーの技術の高さを感じさせられました。

現実世界で存在しないものをどんどん作っていくので、やっぱりピクサーは夢を売る会社なんだなということを改めて理解しました。



最後に


『2分の1の魔法』はファンタジーの世界と現代社会を上手く掛け合わせた作品でした。

まだ、見てない人は『2分の1の魔法』を見て家族愛を感じてみてはいかがでしょうか。