勝間和代さんの『勝間式ネオ・ライフハック100』を読みました。
色々自分の生活に取り入れたいと思ったことがあったのですが、その中で特に自分の生活に取り入れたいと思ったライフハック7選を紹介していきます。
【目次】
〇すぐ実践したいライフハック7選
1.毎日のルーティンの負担は秒単位で減らす
2.時間を生む3つのコツを実践する
3.3分以内にできることは積み残さずにやる
4.本を速くたくさん読むための3つのコツ
5.苦労・我慢・努力依存症から抜け出す
6.苦手な人との関係は積極的にマネジメントする
7.普段使わないものは、とにかく捨てる
〇まとめ
すぐ実践したいライフハック7選
毎日のルーティンの負担は秒単位で減らす
料理や掃除、洗濯といった家事や化粧や服選びなども毎日していて手慣れていることでも、負担に感じることがあります。
こうした毎日のルーティンにかけられる時間は決まっているのに、時間以上のことをしようとすると気持ちが疲弊してしまいます。
こうしたことで疲れをためないために、やることを決めてから時間を捻出するのではなく、時間内にできることを決めてやることを決めましょう。
例えば朝化粧にかけられる時間が4分しかない場合は、4分でできる化粧方法をみつけましょう。
化粧道具を持ちすぎると道具を選ぶのに時間がかかりすぎるので、最低限の道具を使うことで時間を節約できます。
毎日やる必要があるルーティンは、空いている時間内でしかできないことを自覚しましょう。
時間を節約するために便利な道具を使用するのも、毎日のルーティンの負担を減らすコツです。
時間を生む3つのコツを実践する
時間管理のコツは3つあります。
①完璧主義にしない
どんなことでも、最後の最後まで完璧に仕上げようとすると時間がかかります。
例えば洗濯物をたたむのでも、ショップのように綺麗にたたもうとすると時間がかかるので、ざっとたたむだけで大丈夫です。生活するのに困りません。
なので全てのことを完璧にこなそうとせず、だいたいこなすぐらいで過ごしましょう。
②移動時間をなるべく取らないようにする
移動時間は人生の中で非効率的な時間の1つです。
仕事でも遊びでも、移動時間をなるべく短くすることは重要です。
短くできないときは、移動時間を無駄にしないために、オーディオブックを聞いて情報収集するなど時間のクオリティをあげましょう。
③時間を1日単位で最適化しようとするのではなく、1年、5年、10年単位で徐々に最適化していく
時間を1日単位で最適化しても、その最適化はその場しのぎでしかありません。
毎日のルーティンを短くするなど長期的に見て時間を最適化していきましょう。
毎日の料理の時間が1分減れば、1日3食作ると考えると365日で1095分最適化することができます。
お金を貯蓄するように、時間も貯蓄していき好きなことに少しでも多くの時間を使えるようにしましょう。
3分以内にできることは積み残さずにやる
3分以内にできることは積み残しをしないようにしましょう。
すぐできるからと言って、色々なことを積み残していき後でまとめてやろうとするとすごく手間がかかり面倒に感じます。
また、どんなことでも、やった直後なら大して手間もかかりませんが、いったん時間を置くと余計に時間がかかります。
様々な作業を積み残していくと、自分が遊んでいるときもそのことを思い出してしまい心から楽しめなくなります。
食器洗いなどすぐに終わることは積み重ねずにすぐにやってしまうように心がけましょう。
本を速くたくさん読むための3つのコツ
本を買ったはいいけどなかなか読めないという方の悩みを解消するために、3つのコツを教えます。
①全部読もうと思わない
本1冊の文字数はだいだい7万~12万じなのですが、文字が少なすぎると本として成り立たないのでこれだけの文字数が書かれているだけです。
本当にいい情報は5000~1万字しかありません。
目次を見て興味がある部分だけ読むようにしましょう。
②1行1行熟読しない
本に書かれている内容を1行1行熟読しようとすると、1分間で500~600文字ほどしか読めません。
なので少しでも多くの情報をインプットしていくために本はどんどん斜め読みしていきましょう。
自分が気になるところだけ熟読すれば良いのです。
③読むのではなく聞く
最近はオーディオブックというものが存在しています。
移動時間などの暇な時間に、本を聞くようにしましょう。
聞くだけで理解できるのと思う方もいるかもしれませんが、分からない部分だけを本を開いて確認すればよいのです。
読書の最大の敵は完璧主義です。
全ての内容を覚えようとするのなんで不可能なので、キーアイデアだけを読み取るようにしましょう。
苦労・我慢・努力依存症から抜け出す
人の中には無駄な苦労や我慢、努力が好きな人が多くいます。
こうした人が多くいる理由は、何かを達成する報酬として分泌される、ドーパミングというホルモンが影響していると考えられます。
その結果、成果よりも我慢や苦労、努力の量が大事だというふうに履き違える人が生まれます。
もし、得られる成果が同じなら努力や苦労なんて少ないほうがいいに決まっています。
本当に大切なことは何かという視点で、仕事や家事を見直して無駄な苦労や我慢、努力を生活から排除していきましょう。
苦手な人との関係は積極的にマネジメントする
世間一般では、人の好き嫌いはよくないと言われていますが、好き嫌いがない人なんていません。
人によって知識や価値観が違うので、お互いに嫌いあうことはどうしても出てきます。
このことを前提に人間関係をマネジメントしていきましょう。
自分の先輩や上司だからと言って苦手な人に無理に話しかけにいく必要はありません。
その先輩や上司からどんなにすぐれたアドバイスなどを聞くことができても、自分が嫌いな人の意見なのでなかなか受け入れることはできません。
苦手な人とは必要な時だけコミュニケーションをとることができればOKです。
普段は自分が一緒にいたい人とか、一緒にいて苦にならない人とどんどんコミュニケーションをとるようにしましょう。
普段使わないものは、とにかく捨てる
冠婚葬祭の服などを除いて普段使わないものは基本的に必要のないものばかりです。
「使う・使わない」の基準は1ヶ月に1回以上使うかどうかで判断しましょう。
使わないものを捨てることで、収納にどんどん余裕がでてきます。
収納に余裕がでれば、探しているものも見つかりやすくなるため心にも余裕が生まれます。
使わないものでも捨てるのがもったいないと思うものは人にあげたり、メルカリなどで出品してしまいとにかく家に物を置かないようにしましょう。
まとめ
本記事では私が、『勝間式ネオ・ライフハック100』を読んで実践したいと思うライフハック7選を紹介していきました。
人によって実践したいと感じるライフハックは異なると思うので、他のライフハックにも興味がある人はぜひ本書を読んでみてください。
余談になりますが、本書でやたらとヘルシオが便利だとおしていたので少しほしくなりました…。
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