としおの読書生活

田舎に住む社会人の読書記録を綴ります。 主に小説や新書の内容紹介と感想を書きます。 読書の他にもワイン、紅茶、パソコン関係などの趣味を詰め込んだブログにしたいです。

タグ:GTX1060

本日は先日購入した GTX 1060 を使ってWindowsでも簡単に使える NiceHash(ナイスハッシュ)を使ってマイニング始めてみたのでマイニングの始め方を解説していきます。




NiceHash(ナイスハッシュ)とは


NiceHash(ナイスハッシュ)は採掘効率のよい仮想通貨を自動的に探してマイニングを行ってくれます。払い出しはBTC(ビットコイン)となっています。

NiceHash(ナイスハッシュ)の良いところは本来マイナーがどの仮想通貨を掘れば効率がよいか考えるところを自動的に行ってくれるところです。そのためマイニング入門者でも簡単にマイニングを始めることができます。

またマイニングを始めたいがPCについて詳しくないという人も多いと思いますがNiceHash(ナイスハッシュ)は Windows で利用することができるため手軽に始めることができます。


NiceHash(ナイスハッシュ)の登録方法


NiceHash(ナイスハッシュ)を利用するには下記のURLから登録する必要があります。

https://www.nicehash.com

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画面右上にあるメニューバーをクリックすると下記のような画面が出現するのでREGISTERをクリックしてください。

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そうすると登録画面に移行しますのでメールアドレスとパスワードを入力して登録の手続きを続けてください。

パスワードは大文字、小文字、数字を混ぜて分かりにくいパスワードにしましょう。

登録すると登録したメールアドレスにメールが届くのでメールに書かれているURLをクリックしてください。



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NiceHash(ナイスハッシュ)のダウンロード


次に NiceHash(ナイスハッシュ)でマイニングを行うにはマイニングソフトをダウンロードする必要があるので下記のURLからダウンロードしてください。

https://miner.nicehash.com/

マイニングソフトにはNVIDIA用のものとAMD用のものがあります。使用しているGPUと同じものをダウンロードしてください。

私は NVIDIA GTX 1060 を使用しているので NVIDIA 用のものをダウンロードしました。

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ウィルスバスターなどのセキュリティソフトが反応してしまうことがあるためもし反応するようなら一度セキュリティソフトの設定をオフにしてもう一度ダウンロードしてみてください。


NiceHash(ナイスハッシュ)の設定


マイニングソフトをインストールすればいよいよマイニングの開始ですがその前にいくつか設定をする必要があります。

最初に CONFIGURE の歯車アイコンをクリックしてください。


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そうすると下記の画像の画面に遷移します。ここでやってほしい設定は二つあります。

一つ目は CURRENCY のプルダウンメニューを開いて JPY を選択してください。こうすることで採掘量などが日本円で表示されるようになります。

二つ目は Automatic Service Location のチェックボックスにチェックをいれてください。これをすることでもし今採掘中のサーバーが停電などで落ちてしまった場合でも別のサーバーに移動して採掘を続けてくれます。


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次に WORKER をクリックしてください。


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WORKER ID を設定することでNiceHash(ナイスハッシュ)で表示する名前を設定することができます。

複数のPCでマイニングを行う際などに設定しておくことでどのパソコンでどれぐらい採掘できるのか知ることができるので便利です。

私ももしかしたらもう一台買うかもしれないので一応設定しておきました。

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最後にWalletをクリックしてください。


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NICEHASH USERNAMEの欄にNiceHash(ナイスハッシュ)で登録したメールアドレスを入力してください。

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以上で設定は完了です。


GPUのベンチマーク


HARDWARE DETAILS をクリックしてください。


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ここではマイニングに使用するCPUとGPUのベンチマークをとります。

このベンチマークの結果でハッシュレートが決まり、BTCの採掘量が決められます。

ベンチマークを取りたい機器にチェックを入れて BENCHIMARK ALL をクリックしてください。

私の場合CPUが corei7-930 という化石を使っているため、NiceHash(ナイスハッシュ)に対応していないのでGPUのみの選択となりました。CPUはマイニング効率にあまり影響がないので気にしません。


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BENCHIMARK ALL をクリックするとベンチマークの設定がでますが STANDARD を選択してください。

ベンチマークには少し時間がかかりますが、しばらくするとベンチマークが終了しマイニングを始めることができます。



マイニング開始


STARTボタンを押すことでマイニングが始まります。

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マイニングを始めると下記のような画面が立ち上がります。採掘速度であるハッシュレートを確認することができます。

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マイニングを終了する際は STOP をクリックしてください。

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マイニングの成果報告


NiceHash(ナイスハッシュ)を使用してマイニングを開始してから二週間ほどになりますが現状どれぐらい採掘できているのか報告します。

私の場合ゲーム用のPCでマイニングを行っているため一日中マイニングを行っているわけではありません。ゲームをしているときはマイニングソフトを停止しています。

一日約 0.00012000 BTC(100JPY)ほど採掘できています。(2018年6月7日の報告)

電気代を正確に計算していないので詳細な値は分かりませんが一日数十円ほど設けていることになります。PCを放置しているだけでこれだけ設けることができるのでお得かもしれません。また今後BTCの価格がさらに上がるかもしれませんので未来への投資だと考えれば悪くないと思います。

儲かるのはいいのですがマイニングにはデメリットもあります。

まず私は、ワンルームの部屋に住んでいるため夜寝るときにもマイニングを続けているとGPUファンの音がうるさいと感じました。慣れるまでなかなか眠れなかった(笑)

もう一つはGPUに負荷をかけるためGPUの寿命を縮める恐れがあります。そのため、もしマイニングを行うのならば温度管理はきちんとしましょう。私はGPUの温度は常に70℃前後になるようにしています。80℃を超えると故障の原因になりますので気を付けましょう。


またBTCがある程度たまったらBitFlyerなどのウォレットに移動させたいと思いますのでその記事は後日書こうと思います。





MSI GTX1060 ARMOR 6G OCV1 [GTX1060/GDDR5 6GB] トルクスファン採用したARMOR 2X 搭載GTX1060グラフィックボード


今回はPUBGをするために『GeForce GTX 1060』を購入したのでそのレビューをしていきます。

私のPCとPUBG必須スペックの比較


私がグラフィックボードを換装する前のPCのスペックは下記のようなものです。

CPU Intel Core i7 930
GPU AMD Radeon HD5770
HDD容量 2TB
RAM容量 9GB

PCに詳しい人であるとCPUを見るだけで分かると思うのですが、未だに10年ほど前に発売された Core iシリーズの第一世代を使っています。現在 Core iシリーズは第八世代が最新のものとなっており、第一世代なんて化石扱いです。

PUBGの公式が提示している必須スペックは下記のようになっています。

CPU Intel Core i3-4340
AMD FX-6300
GPU NVIDIA GeForce GTX660
AMD Radeon HD 7850 2GB
HDD、SSD容量 お好みで
RAM容量 6GB

この表と上記の私のPCのスペックの表を比べるとCPUとメモリはそのままでもなんとかなりそうでした。しかしGPUに問題がありました。

実際に換装前の環境でPUBGを遊んでみてFPSを測定してみました。

pubg_5770_3

pubg_5770_2


設定をすべて非常に低いにしてやっと動くレベルです。

FPSも平均20ほどでひどいときには一桁のときもありました。

こんな状態ではいつまでたってもドン勝を食べることができません!!

そこで快適にに遊べるようにするためにGPUを変更することにしました。


GTX 1060を選んだ理由


GPUの変更先の候補としては、『GeForce GTX 1050Ti 4GB』か『GeForce GTX 1060 6GB』の二つがありました。

PUBGを普通の設定で遊ぶ場合は、お手頃な1050Tiでも問題がありませんが、ウルトラなどの設定で遊びたい場合は1060以上のGPUが必要です。

1050Tiと悩みましたがより綺麗な画面で遊びたいということと今後のゲームでも使うことを考えて私は、『GeForce GTX 1060』を購入することにしました。お金に余裕があれば1070以上でもよいかもしれません。

『GeForce GTX 1060』にも3GBと6GBのモデルがありますが先人の評価などを調べてみるとPUBGをするなら6GBのモデルのほうが良いということでしたので6GBにしました。3GBの場合メモリが足りなくなることがあるみたいです。

最終的に私は『MSI GeForce GTX 1060 ARMOR 6G OCV1 グラフィックボード VD6150』を購入しました。

MSI GTX1060 ARMOR 6G OCV1 [GTX1060/GDDR5 6GB] トルクスファン採用したARMOR 2X 搭載GTX1060グラフィックボード



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様々な種類がある中でMSIのARMORにした理由はファンの数とHDMIポートの数と値段です。

本製品はファンが二つ付いています。PUBGをプレイすると熱がすごいことになるという先人の評価があったためシングルファンのものではなくデュアルファンのものにしました。また本製品はGPUが稼働していないときは、ファンが停止するという特徴があります。そのためゲームをプレイしていないときもファンの音でうるさいということがなくなります。

HDMIポートに関しては本製品は二つのHDMIポートがあるためデュアルディスプレイで作業をする人にも問題がありません。

他のメーカーの商品と比べて上記の条件を満たしている中では比較的に値段が抑えられています。

見た目もいい感じ。

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ずっとお世話になっていたRadeon HD5770とはお別れです。10年ほどありがとう。

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GPU変更後のPUBGのプレイ結果


GPUを変更したので改めてFPSを測定してみました。

設定はデフォルト設定で行いました。

PLAYERUNKNOWN'S_1060

PLAYERUNKNOWN'S _1060_2

PLAYERUNKNOWN'S _1060_3

PLAYERUNKNOWN'S _1060_4

画質も先程までと比べてかなり良いです。

FPSの値は平均が60~70の間でした。低い場合でも50ぐらいであったためこれで快適にプレイができます。

設定を落とせばさらにFPSがあがるかもしれません。



最後に


私みたいに古いPCを使っている人の中でPUBGがしたい人がいた場合GPUを変更することで快適にプレイすることができるかもしれませんので是非挑戦してみてください。



MSI GTX1060 ARMOR 6G OCV1 [GTX1060/GDDR5 6GB] トルクスファン採用したARMOR 2X 搭載GTX1060グラフィックボード

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