としおの読書生活

田舎に住む社会人の読書記録を綴ります。 主に小説や新書の内容紹介と感想を書きます。 読書の他にもワイン、紅茶、パソコン関係などの趣味を詰め込んだブログにしたいです。

タグ:anaconda

本記事ではVSCodeでターミナル起動時に自動的にconda activateを行う方法を紹介していきます。




ターミナル起動時にconda activateさせる


VSCodeを起動して左下にある歯車アイコン→設定の順でクリックしていきます。

キャプチャ

キャプチャ2

設定画面が開けたらユーザの検索ボックスにterminal.integrated.profiles.windowsと入力して検索を行います。

見つかったらsetting.jsonで編集をクリックします。

キャプチャ

Command Promptのargsを以下のように設定してください。

Anaconda3までのパスは各自の環境によって合わせましょう。

"terminal.integrated.profiles.windows": {

        "PowerShell": {
            "source""PowerShell",
            "icon""terminal-powershell",
        },
        "Command Prompt": {
            "path": [
                "${env:windir}\\Sysnative\\cmd.exe",
                "${env:windir}\\System32\\cmd.exe"
            ],
            "args": [
                "/K",
                "~\\Anaconda3\\Scripts\\activate.bat",
                "\\Anaconda3"
            ],
            "icon""terminal-cmd"
        },
        "Git Bash": {
            "source""Git Bash"
        }
    },

書き換えれたら、settings.jsonを保存してVSCodeを再起動します。

これでPythonコードを開いている状態で新しいターミナルを起動すれば自動的にActivateされるようになります。





4267000_s

会社のUbuntuでAnacondaを使ってconda createコマンドで新しく環境を構築しようとしたろころ、

CondaHTTPError: HTTP 000 CONNECTION FAILED for url

というHTTPエラーが発生しました。

この問題の解決策を忘備録として記録しておきます。


AnacondaでHTTPエラーがでたときの対処法

原因


HTTPエラーが発生したのはproxyの設定ができていないことが原因でした。

そこでexportコマンドをつかってhttpとhttpsのproxyを設定してみたのですが、それでもHTTPエラーが解消されず…。

詳しく調べてみるとどうやらAnacondaでは.condarcという設定ファイルを作り、そこにproxy設定を書く必要があったようです。


proxyを設定する


原因が分かったところでproxyを設定しましょう。

先ほど言った通り.condarcという設定ファイルを作成していきます。

.condarcは/home/user名のディレクトリに配置します。

作成した.condarcに以下の内容を追記してください。

ユーザ名などの日本語で書いている部分は個人の環境によって中身をかえてください。

proxy_servers:
  http: http://[ユーザ名]:[パスワード]@[プロキシサーバのアドレス]:[ポート番号]
  httpshttps://[ユーザ名]:[パスワード]@[プロキシサーバのアドレス]:[ポート番号]

設定ファイルが作成できたら、以下のコマンドで正しく設定が行われているか確認しましょう。

conda config --show

httpとhttpsの内容が設定ファイルと同じになっていたら大丈夫です。

ここまできたらconda createコマンドなどが通るようになっているはずですのでもう一度最初にエラーが起きたコマンドを実行してみてください。



まとめ


今回はAnacondaのproxyを設定する方法をまとめました。

まさか独自の設定ファイルにproxyを設定する必要があるとは思いませんでした。

この記事が誰かの役に立てば幸いです。







M1 Macにanacondaをインストールしたので、インストール手順をまとめました。



M1 Macにanacondaをインストール


まずは以下のサイトからMac用のanacondaのインストーラをダウンロードします。

https://www.anaconda.com/products/individual#Downloads


スクリーンショット 2021-04-17 12.32.40

ダウンロードが完了したらanacondaのインストーラを起動し、許可を選択します。

スクリーンショット 2021-04-17 12.07.03

続けるをクリック
スクリーンショット 2021-04-17 12.07.23

続けるをクリック

スクリーンショット 2021-04-17 12.11.25

続けるをクリック

スクリーンショット 2021-04-17 12.11.40

インストール先にこだわりがなければインストールをクリック。

こだわりがある場合は、変更してください。

スクリーンショット 2021-04-17 12.13.10

インストールが完了するまで待機し、完了したら続けるをクリック。

スクリーンショット 2021-04-17 12.15.13

スクリーンショット 2021-04-17 12.16.17

以上でインストールが完了です。閉じるをクリックしましょう。

スクリーンショット 2021-04-17 12.17.30

ancondaがきちんとインストールされているのかを確認するためにターミナルで確認しましょう。

ターミナルを起動して”anaconda --version”とコマンドを入力するとanacondaのバージョンが表示されます。

バージョンが表示された場合、正しくanacondaがインストールできていることになります。

スクリーンショット 2021-04-17 12.22.40



まとめ


今回anacondaをインストールしましたがM1 Macだからと言って特別な手順はありませんでした。

とりあえず簡単にPython環境を構築できたのでよかった!










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